六門世界
- 著者
- 安田均
- イラスト
- 松本嵩春
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 1996-2007
- 巻数
- 6巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
『六門世界』は、召喚術を軸にしたファンタジーシリーズで、若い召喚術師リコルを中心に、盗賊ガスパーニュや女戦士ファラータらが各地の騒動へ関わっていく物語です。舞台は、エルフと人間が共存する街や、闘技大会が開かれる聖都、時と混沌の対立がある都市など、多様な勢力が入り組む六門世界。召喚の術式、魔獣や魔神、政治的な争乱、迫害の歴史が重なり、旅と事件を通じて世界の広がりが描かれます。本編6巻で、リコルの過去や家族に関わる要素も物語の中で扱われます。シリーズは本編のみで構成されています。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 長い時間を置いて読み返しても、あらすじの補助があると入り直しやすい構成。
- ゆっくり進む展開の中に、骨太さや重みを感じる作り。
- 訳本らしい淡泊な文体が、今の作品群とは違う新鮮さとして受け取られている。
- 主人公とヒロインの関係に、さりげないロマンスの気配がある。
- 最終巻として、シリーズを読み切った区切りを感じる読者もいる。
こんな人におすすめ
- 以前に読んでいて、時間が空いてから最終巻を手に取る人。
- 派手さよりも、落ち着いた進行や骨太な手触りを好む人。
- 直球の現代的ライトノベル文体より、少し硬質で訳書風の雰囲気が好きな人。
- 主人公とヒロインの関係性を、控えめに楽しみたい人。
- シリーズを最後まで追いかけたい読者。
人を選ぶポイント
- 前巻までの記憶が薄いと、人物関係や流れを思い出しにくい。
- 最終巻らしい高揚感や強い達成感は控えめ。
- 展開は速くなく、テンポのゆるさが気になる場合がある。
- キャラクターの印象が薄く残りやすく、再読前提でないと掴みにくい。
- 物語の盛り上がりを強く求めると、物足りなさが出やすい。
テンポ・読後感
- 全体にゆっくり進む落ち着いたテンポ。
- 派手な山場より、淡々と読ませる空気感。
- 訳本っぽい乾いた文体が、少し古風で独特な印象を残す。
- 最終巻でも感傷を強く煽らず、静かに締める読後感。
- 長く間が空いた読者には、粗筋の補助がありがたい作り。
キャラクターへの評価
- 主人公とヒロインは覚えやすく、関係性だけは印象に残りやすい。
- ファラータとのロマンスめいたやり取りが好意的に受け止められている。
- それ以外の人物は、時間が空くと記憶が薄れやすい。
- キャラクターの強烈な個性より、物語全体の雰囲気の中で見せるタイプ。
- 登場人物の印象は、再読や連続読みに向いている。
巻一覧
この巻のあらすじ
“盟約ニ従イ、ワレノ元ニ現ワレヨ!”印を結び<真の名>をとなえたとき、空中に投げ上げられた<札>は<扉>へと変じ、それは現われた――。幼いころ術の失敗でココロに深い傷を負った若い召喚術師リコルは、修行のため、姉とも慕う女戦士ファラータとともに旅立った。目的地はタシエル――エルフと人間が共存する“調和の街”。だがタシエルはいま、大騒動のただなかにあった。そしてその騒動の裏には、リコルの身にも関わる恐るべき陰謀が隠されていた……。ゲーム界の巨匠が拓く、新たなるファンタジー・ワールド!!
この巻のあらすじ
「な、なんだぁ!?」召喚術師くずれの盗賊ガスパーニュとその相棒で吟遊詩人のエンリケは、驚愕の声を上げた。三つの願いをかなえてくれる魔神が封じられた……はずの壺。さんざん苦労して、盗みだした壺から白煙とともに現われたのは、魔神とは似ても似つかない異国風の美女であった。「お、おまえ……何者?」美女と壺に秘められた“力”をめぐり、謎の召喚術師との争いに巻き込まれていくガスパーニュたち。彼らは“三つの願い”をかなえることができるのか!?圧倒的な世界観で描かれるファンタジーシリーズ、待望の第2弾。
この巻のあらすじ
〈まさか、あなたと戦うことになるなんて――!?〉死と隣り合わせの闘技大会を勝ち抜いていく召喚術師リコル。彼の前に現われた最後の対戦者は、意外な人物だった。聖都サザン。活気にあふれ、隆盛を極めるこの街は、迫害され、地下に追いやられた人々の歴史を持つ、恐怖の魔都でもあった。強引に捕らわれ、闘技大会に放り出されたリコル。神の悪戯か、思わぬ巡り合わせが彼を翻弄する。大ヒットTCG『モンスター・コレクション』を生み出した、圧倒的スケールの六門世界。無限のファンタジー・ワールド、風雲急を告げる第3弾!
この巻のあらすじ
南方の大国、ソラステルの突然のサザン領侵攻により、風雲急を告げる六門世界。その混乱の中で、リコルとガスパーニュはそれぞれの道を歩き始めていた……。二人の出逢いは何をもたらすのか?
この巻のあらすじ
時と混沌。ふたつの勢力の確執が存在する街リュエン。そこにたどり着いたリコルは争いの渦中に巻き込まれる……。六門世界の正伝、大英雄リコルの前に立ちはだかる危機とは?
この巻のあらすじ
相棒のファラータとともに聖都サザンを再び訪れたリコル。しかし、街はクーデターにより大きな争乱の最中であった。生き別れた弟との再会、そして母との邂逅。その先に待つ壮大な結末とは? 伝説の完結を目撃せよ!
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