最強の勇者ラウルが、仲間や家族を奪われた末に闇の力で蘇り、王国の権力者たちへ復讐を進めるダークファンタジーです。舞台は魔王討伐後の王国で、英雄視されたはずの勇者が偽りの罪で処刑されるところから物語が動きます。中心人物は、復讐のために力を得たラウルと、彼を取り巻く王族・聖女・貴族たちです。物語の軸は、裏切りへの報復と、王国側の混乱が広がる過程にあります。シリーズ全体では、王都から国全体へと対立の範囲が広がり、地上と地獄、さらに神々に関わる領域へも踏み込んでいきます。4巻構成で、復讐の対象と舞台が段階的に拡大していきます。続編・外伝・短編の情報はありません。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 復讐の手段が容赦なく、相手に精神的な絶望を与える描写が強い。
- 生ぬるさのないエグい展開が、刺激の強さとして受け止められている。
- 主人公の過去が断片的に挟まれ、元の性格や背景が見えやすい。
- 敵側の理不尽さや残虐さが強調され、復讐の重みが出ている。
こんな人におすすめ
- 露骨に重い復讐劇や、容赦ない報復展開を読みたい人。
- 善悪の線引きよりも、悪役への制裁の強さを重視する人。
- ダーク寄りで刺激の強いバトルものが好きな人。
- ひたすらクズな敵役を見て、主人公の反撃を楽しみたい人。
人を選ぶポイント
- 展開が雑に見える場面があり、敵の退場があっさり感じられる。
- 復讐対象や周辺人物の扱いが急ぎ足で、物足りなさが残る。
- 幻術の使い方が多く、戦い方の印象が単調に映ることがある。
- 復讐の目的や主人公の行動方針が見えにくくなる場面がある。
テンポ・読後感
- テンポは速く、次々に復讐が進むため勢いがある。
- かなりダークで、痛みや残酷さを想像させる重い空気が続く。
- 先の展開を引っ張るより、瞬間的なカタルシスを優先した印象。
- 刺激は強いが、丁寧さより荒々しさが前に出る。
キャラクターへの評価
- 主人公は復讐に振り切った印象が強く、感情の振れ幅は過去話で補われる。
- 敵役はクズ揃い、聖女や姫なども含めて強烈で極端な人物像として受け取られている。
- 神や国家魔導士など、登場人物の扱いが軽く見える場面がある。
- 仲間や準レギュラーの復讐が早く片づき、人物の掘り下げは薄めに感じられる。
巻一覧
この巻のあらすじ
最強の勇者として魔王を倒したラウルは、世界の救世主となるーーはずだった。 私利私欲を貪る貴族たちにより、仲間や家族を殺されたラウルは、偽りの罪で処刑される。命が潰えるその直前、ついに彼の心は悪に墜ちた。 ……あの裏切り者どもを、火炙りにして殺す。八つ裂きにして殺す。串刺しにして殺す。地獄のような苦しみの中で、憎き者たちを全員容赦なく殺してやる……!!!! 闇の力を手に入れ蘇生を果たしたラウルは、復讐を誓い、嗤う。 「ああ、たのしみだな。--これからあいつらの血を、思う存分浴びることができる」 勇者の復活から数日後。 花の咲き乱れる王都で、残虐を極めた復讐無双がはじまるのだったーー。
この巻のあらすじ
最恐の復讐者としてこの世に蘇った元勇者・ラウルは、王女・ヴィクトリアへの残虐なまでの報復を果たした。 胎を潰され、国王にも見放された後、いちばんの腹心に殺させるというむごたらしい惨殺劇。 しかし、これしき血でラウルの渇ききった心が満たされるはずもなくーー。 次のメインキャストは聖女・クリスティアナ。 無垢に微笑むこの女が、淫乱で色欲にまみれた売女だとラウルは知っている。 「さーて、おまえはどうやって俺を楽しませてくれる?」 さらなる悲鳴を。より多くの血を。こぼれ落ちる臓物を。罪無くして死んでいった魂に捧げよう。 いま、残虐を極めし復讐無双の第二幕がはじまるーー。
この巻のあらすじ
地獄の深淵へと赴き聖女クリスティアナに復讐を果たした元勇者ラウル。 愛の女神によると、一度入った地獄を出るためには、神の中でも 最も冷酷で無慈悲な、地獄を司る神を排除する必要があるという。 人の身で神を殺すことは決して出来ない。そんな常識すらも、 最恐の復讐者ラウルの前では塵芥に等しくーー。 一方、ラウルがいなくなったクルツ王国では、 国王支持派とラウル派に分かれ、激しい戦闘が起きていた。 ラウル派の粘りに痺れを切らした国王支持派が、新たなリーダーに 据えようとしたのは、死んだラウルの姉の伴侶であるバーナードで…!? 「何もしなかった者」に罰を下す、大人気復讐無双ファンタジー第3巻!
この巻のあらすじ
かつては最愛の姉であった生きる屍のこともその手で貫き、姉の伴侶であるバーナードへの復讐を果たした元勇者ラウルは、今度こそ国王との決着をつけるため、この地上に残る最後の復讐対象のもとへと向かう。 そのころ、クルツ国は魔族とラウルによって主要都市を半数以上失い、王都は崩壊して戦力も乏しくなっていた。 それでも、ラウルに許しを請う行為など認められるわけもない国王は、手立てもなく崖っぷちに追い詰められてしまっていた。 そこへ、最後の主要都市バールにラウルが現れたとの知らせが届き、怒りに震えたクルツ国王は、ブラッカム将軍にラウル討伐作戦の練り直しを叫ぶーー。 裏切られた元勇者の復讐無双ファンタジー、第4巻!
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