『風を道しるべに』は、白鳥麻央を中心に、家族の事情、学園生活、恋愛、進路の変化を描く全18巻のシリーズ。貿易会社を営む父と元女優の母のもと、田園調布で育った14歳の麻央が、事故をきっかけに北海道の叔母の牧場で暮らし始め、学校、乗馬、親族との関係の中で自分の居場所を探していく。舞台は北海道の牧場、東京、ロンドンの乗馬学校へ広がり、健太郎、比呂志、双子の兄など周囲の人物とのつながりが物語の軸になる。各巻は季節と年齢の移り変わりに沿って出来事が積み重なり、続編ではイギリス留学、完結編では北海道と海外を行き来する展開で締めくくられる。

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  • AI分析(あらすじ)

    北海道の牧場暮らし、学園生活、海外留学、家族関係と恋愛の変化を追う物語に関心がある人。

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 手紙のやりとりから始まる導入が、じわじわ不穏で引き込まれる。
  • 高校生の青春や昔の記憶を思わせる空気感がある。
  • 北海道での暮らしや馬の世話など、自然のある生活描写が印象に残る。
  • 主人公の成長が見えやすく、変化を追う楽しさがある。
  • 途中までの出来事を覆すような展開があり、先が気になる。

こんな人におすすめ

  • しっとりした青春ものとミステリー要素の両方を読みたい人。
  • 学園ものの空気感や手紙のやりとりが好きな人。
  • 北海道や牧場のような土地の描写に惹かれる人。
  • 主人公の成長をじっくり見たい人。
  • 物語の続きが気になるタイプの読書体験を求める人。

人を選ぶポイント

  • 冒頭の手紙の雰囲気が少しぞわっとする。
  • 前半は静かに進むため、派手な展開をすぐ求めると合わない。
  • 家族の事情や別れの要素があり、重さを感じる場面がある。
  • 物語の核心に触れそうな部分は、先を知りたくなる引きが強い。
  • 余韻よりも次の展開が気になる構成。

テンポ・読後感

  • 静かに始まり、少しずつ不穏さが積み上がる。
  • 青春の懐かしさと、ひんやりした違和感が同居する。
  • 北海道の空気感が入って、落ち着きのある読み味になる。
  • 中盤以降は気になる要素が増えて、先へ進みたくなる。
  • 全体としてはしっとりめで、感情の揺れが大きい。

キャラクターへの評価

  • 麻央は環境に馴染もうとしながら、行動で成長を見せる。
  • 受け身ではなく、馬の世話を自分から進んでやる姿が印象的。
  • クラスメートとの手紙のやりとりが、人物関係の距離感を際立たせる。
  • 家族や周囲の事情に向き合う人物像が、物語の重みを支える。
  • 登場人物の関係性に、懐かしさと不穏さが混ざる。

巻一覧

続・風を道しるべに 1 MAO19歳・秋
1991年6月 ISBN 406255013X
この巻のあらすじ

私は、よくよく田舎に縁があるらしい。乗馬留学のため、はるばるやってきたこのイギリスも、果てしない緑の草原に囲まれた小さな街で暮らすことになった。『ROVER RIDING SCHOOL』。私が入学した学校。イギリス一名門といわれる乗馬学校は、しかし、笑いたくなるほど素朴で質素で何もかもが古くさい……。人気大河小説『風を道しるべに…』の続編ついに刊行! あの感動を、もう一度!!

続・風を道しるべに 2 MAO19歳・冬
1991年7月 ISBN 4062550164
この巻のあらすじ

旧友たちとのクリスマス・パーティーの帰り道は、自然と健太郎と二人になった。私たちは二人とも、かなり疲れていた。足取りも重い。「どうして……」私はつぶやく。「私たちはこうなっちゃったのかしら」私の声は、健太郎にきこえないほど小さくはないのに、彼の耳には届かない。もう何も届かない。人気大河小説『風を道しるべに…』の続編第2巻。

続・風を道しるべに 3 MAO19歳・春
1991年8月 ISBN 4062550229
この巻のあらすじ

健太郎との恋で悩む私の心のすきまに、デュークは、あっという間もなく忍びこんでいた。恋は、身構える暇すらない。一度のまれてしまったら、絶対的な勢いで流れていくだけ。デュークとの恋を危険だと予言したジェーンの言葉さえ、私の耳には入らない。「愛しているよ。心から……」デュークは私を抱き寄せる。そして……。人気大河少女小説『風を道しるべに…』の続編第3巻! あの感動を、もう一度!!

続・風を道しるべに 4 MAO20歳・夏
1991年9月 ISBN 406255030X
この巻のあらすじ

デュークとは、あれ以来、ばったりと連絡が途絶えてしまった。オックスフォードの駅で別れたのが、私の不安どおり、最後になってしまった。あの時、激しく強く、私を抱きしめた別れ際のデュークの様子には、何か切羽つまった雰囲気が漂っていた。まちがいなく、デュークに何かが起こった。突然、姿を消さなければならない何かが…。人気大河少女小説『風を道しるべに…』の続編、いよいよ佳境に。

続・風を道しるべに 5 MAO20歳・秋
1991年10月 ISBN 4062550342
この巻のあらすじ

「天使よ……」ジェーンのささやく声がした。「天使が降りてきたのよ。MAO……」私は、激しく首を振る。私にはわからない。何もかもがわからない。何をいえばいいのか、どんな顔をすればいいのか、わからない。「デュークとの愛の結晶なのですよ」ミセス・ロイスはいった……。人気大河少女小説『風を道しるべに…』の続編、堂々の最終巻。完結編へと続く。

風を道しるべに 完結編 1
1992年2月 ISBN 4062550547
この巻のあらすじ

北海道の大地も人も、私をあたたかく迎えてくれた。ここにいると私は心から安らぐことができる……。しかし、私には“母になる”という、重大な仕事がひかえている。そして、新しい風の中を歩きださねばならないのだ……。大人気大河ロマン『風を道しるべに…』完結編スタート!

風を道しるべに 完結編 2
1992年3月 ISBN 4062550598
この巻のあらすじ

「君はいつも裸馬に乗って生きているようなものだ」健太郎の言葉は当たっていると思った。乱暴で、目茶苦茶で、後先かえりみず、無鉄砲に走り続ける。いつ振り落とされるかわからない。馬のたてがみだけを頼りに風の中を突っ走る……。それが私の生き方。だとしたら、今、私がしがみつくたてがみはなんなのだろう?と麻央は思った。

風を道しるべに 完結編 3
1992年4月 ISBN 4062550687
この巻のあらすじ

ふたたび、イギリスの乗馬学校への留学を決意した麻央。その出発の日、空港で皆に別れの挨拶をした麻央が、まさに、ゲートを過ぎようとしたときに……!? 波乱にとんだ青春をおくった麻央、明日からの幸せをともにするのは誰……? 全18巻の大河恋愛ドラマ「風を道しるべに…」いよいよ最終巻です!

風を道しるべに… (1) MAO14歳・春
1988年5月 ISBN 4061901796
この巻のあらすじ

あたし、白鳥麻央。14歳。パパは、貿易会社を経営していて、ママは元女優さん。家は、あの田園調布にあって、学校は、世間じゃ有名なお嬢様学校なの。親戚づきあいをしてる、ご近所の東郷家には、貴志さんと比呂志君の兄弟がいて、どちらかが、あたしの未来のお婿さんらしいの! パパとママは、今、ヨーロッパ旅行中。この時は、あたしの未来に何が待ってるのかなんて、もちろん知らなかったんだ……。

風を道しるべに… (2) MAO15歳・夏
1988年6月 ISBN 4061901907
この巻のあらすじ

あたし、白鳥麻央。パパとママの飛行機事故から早いもので、もう2か月もたったの。今は、北海道の叔母さんの牧場でお世話になってるんだけど、やっと、その生活にも慣れてきたところ。学校でも、友達ができたし…。でも、許せないのは、堤健太郎。あたしの命の恩人なんだけど、あたしのこと、ずーっと・無視してるんだ。フン、イヤなヤツ!! 夏休みには、比呂志も訪ねてくるらしいし、初めての北海道の夏が、今から楽しみなの。

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風を道しるべに… (3) MAO16歳・春
1988年7月 ISBN 4061902032
この巻のあらすじ

あたし、白鳥麻央。北海道にきてもう1年。必死の受験勉強で、みごと夢ヶ丘高校に合格。あたしが名づけ親になったポーラスターも、大きくなったし、いろいろと嬉しい春なの。感動いっぱいの大河少女小説、第3巻。

風を道しるべに… (4) MAO16歳・秋
1988年8月 ISBN 4061902113
この巻のあらすじ

あたし、白鳥麻央。飛行機事故で、パパとママを亡くしてしまったけれど、北海道の陽子叔母さんたちのおかげで、すっかり、牧場の子になりきってま~す。そして、今は、道内では有名な、道立夢ヶ丘高校の1年生なんだ。夏休みを目前に、あたしのハートは、ルンルンなの。だって、大好きなばあやに、1年半ぶりに会えるんだもん。わかるでしょ!! ところが、ショッキングな事件が、次々に襲ってくるなんて、もう、あんまりだわ……。

風を道しるべに… (5) MAO17歳・春
1988年10月 ISBN 406190230X
この巻のあらすじ

あたし、白鳥麻央。パパとママを奪ってしまったあの飛行機事故から、はや2年。ばあやもガンで、パパとママの所へいってしまったけど、メソメソなんてしていられないの。だってあたしには、ステキな健太郎とかわいいポーラスターがついてるもん。道産子娘になりきって、頑張らなくっちゃ!! 春の修学旅行は、14年間過ごした東京。そして、あたしの17歳の誕生日には、白鳥家の秘密がわかる。なにかと気の重い春です。

風を道しるべに… (6) MAO17歳・夏
1988年11月 ISBN 4061902423
この巻のあらすじ

あたし、白鳥麻央。パパとママを奪ってしまったあの飛行機事故から、はや2年。ばあやもガンで、パパとママの所にいってしまったけれど、メソメソなんてしていられない。ステキな健太郎とかわいいポーラスターのためにも、ますます頑張らなくちゃ! ところが、突然、ロンドンに双子の兄さんがいることを聞かされ、大ショック!! 夏休みに、ひとりで兄さんを訪ねるのだけど、もう、ハートが張り裂けちゃいそうです……。

風を道しるべに… (7) MAO17歳・冬
1988年12月 ISBN 4061902539
この巻のあらすじ

あたし、白鳥麻央。17歳。パパとママとばあやは亡くなってしまったけれど、天国からいつも見守ってくれていると思って、北海道の叔母さん家で、今日まで頑張ってきたの。そしたらね、ロンドンに双子の兄さんがいたのよ。驚きでしょ!! 麻代兄さんっていって、ハンサムで優しくて、とっても頼りになるの。そんなある日、ロンドンで兄さんと再会できることに! でも、目的は早苗ちゃんの足の手術。なんだか、気が重いんだ……。

風を道しるべに… (8) MAO18歳・春
1989年1月 ISBN 4061902628
この巻のあらすじ

あたし、白鳥麻央。飛行機事故でパパとママを亡くしてから、はや3年。春には、いよいよ高校3年生。大学のこと、将来のこと、考えなくてはならないことがいっぱいあるんだけど、あたしの気持ちは宙ぶらりんなの。おまけに、片瀬ゆかりには、あの健太郎といちゃついてるところを見せつけられるし、おかしくなっちゃいそうなんだ。そんなとき、幼なじみの比呂志から、ビッグニュースが届いたの……。

風を道しるべに… (9) MAO18歳・夏
1989年3月 ISBN 4061902814
この巻のあらすじ

あたし、白鳥麻央。パパとママを飛行機事故で亡くしてから、はや4年の月日が流れた。高校生活最後の年を迎え、もうすぐ、仲よしになった友人たちとも、別々の道を歩むことになるのかと思うと、ちょっと複雑な心境なの。健太郎とも、相変わらず気まずいままだし……。その健太郎が、早苗ちゃんの二度目の手術のため、ロンドンへと旅立つ前にいったんだ。「帰ってきたら、俺、変わるよ……」健太郎! あたし、信じていいの……!?

風を道しるべに… (10) MAO18歳・秋
1989年4月 ISBN 4061902911
この巻のあらすじ

あたし、白鳥麻央。18歳。パパとママを飛行機事故で亡くし、北海道の叔母さん夫婦のところに引きとられて、もう4年になります。あたしにとっては、じつに波乱に満ちた年月。でも、それも、今では懐かしい思い出なの。一度はあきらめかけた健太郎との仲も、元にもどり、そして、なによりも嬉しいのは、早苗ちゃんの足の手術が成功したことです。今は、秋の乗馬大会に向けて、ポーラスターといっしょに、猛練習中なんだけど……。

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