勇者パーティーの雑用係を追われた少年ロアが、商会に雇われたことを起点に、生産職と冒険者のあいだを行き来しながら行動範囲を広げていく異世界ファンタジー。本人が自覚していない魔法薬づくりの才、従魔たちとの連携、発明品や結界づくりなどの手段が物語を支える。依頼の舞台は魔獣の森や城塞迷宮、海の王国、地下大迷宮へと広がり、領主や女王、帝国の皇子、妖精王といった人物たちの思惑も絡む。商会での仕事、素材集め、調査団への同行、海をまたぐ移動が重なり、ロアと従魔の関係を軸に事件の舞台が順に拡張していく。各巻では扱う危機や移動先が変わり、魔法薬、魔道具、迷宮、国家間の動きが連続して描かれる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 役に立たない万能職として追放されるが、実は縁の下の力持ちとして有能な錬金術士という王道設定の痛快さが評価されている。
- 元パーティーや周囲の勘違いと、理解しようとしてくれる新しい仲間との関係が読みやすい。
- 冒険者ギルドや騎士団などの不条理さが、ギャグ寄りのコミカルな場面として楽しまれている。
- 錬金・従魔・ゴーレム・アンデッド駆除など、戦闘以外の活躍や奇想天外な行動も見どころ。
- コミック版からノベルへ移った読者にも、アレンジを含めて続きが気になる作品。
こんな人におすすめ
- 追放系・勘違いザマァ系のテンプレを分かりやすく味わいたい読者。
- 自己評価の低い主人公が新しい生活で成長していく様子を追いたい読者。
- 異世界ファンタジーにギャグや異常さを交えた読み心地を求める読者。
- 細かい出来事やキャラ描写を重視し、じっくり読むテンポにも合う読者。
人を選ぶポイント
- 物語の進行が遅く、巻をまたいでも目的地到達や大目的の達成が少ない。
- 問題が解決する前に次々と話が広がり、サクサク読みたい人には向かない。
- 1巻と比べて爽快感や主人公の活躍が薄れたと感じる読者がいる。
- 従魔設定やグリフォンの性格が好み分かれし、錬金術士としての活躍を望む声もある。
- クズキャラ登場やヘイト役の女性キャラなど、作者の趣味と感じる描写が刺さらない場合がある。
テンポ・読後感
- 細かいイベントが連発し、大筋は面がりながらも章末までに進展が限定的。
- 時代劇のようにストレスなく読める穏やかさと、じれったさが同居している。
- ゴーレム関連や救出待ちなど、特定の出来事が引き延ばされテンポ悪化と感じる場面がある。
- 国の各組織の対立や歪みなど、根っこ側の設定が徐々に見えてくる展開。
- 無料試読から購入に至るなど、期待以上と感じて一気読みする読者もいる。
キャラクターへの評価
- ロアは気弱で自己評価が低いが、実際は規格外の有能さとドライさ・矜持を持つ主人公。
- 新しい仲間は呆れながらも能力を認め、双子など個性派が加わって賑やかになっている。
- グリフォン(グリおじさん)は上から目線で divisive だが、笑いと活躍の核として人気も高い。
- 元パーティーや無能で傲慢な人物など、ヘイトを集めやすいクズキャラ描写が目立つ。
- 商人の搾取やわがまま姫様など、癖のある人物が次々と絡み、今後の動きが気になる。
巻一覧
この巻のあらすじ
ある冒険者パーティーで7年間、『万能職』という名の雑用係をしていた少年ロア。しかし勇者パーティーに昇格した途端、役立たずはクビだと言われ、彼は追い出されてしまう。可愛がっていた従魔とも引き離され、行くあてのないロアだったが、以前から親交のあった商会の主に生産職として雇われることになる。実はロアには、本人が自覚している以上に、魔法薬づくりの才能があったのだ。ある日、ロアは他国出身の冒険者たちと共に、薬の材料を探しに魔獣の森へ向かう。その近くには勇者パーティーも別の依頼で来ており、思わぬトラブルが彼らを襲う…。
この巻のあらすじ
勇者パーティーを追い出され、大商会で新たな人生を歩み始めた、『万能職』の少年ロア。ある日、数人の冒険者と共に、薬の材料を探しに魔獣の森へ入った彼は、ゴーレムの群れに襲われる。窮地に陥る一行を救ったのは、以前ロアが世話をしていた従魔たち!彼らは圧倒的な力で敵を葬り去っていく。難を逃れて安堵するロアたちだったが、曲者の従魔とのすったもんだの末に、なぜか強化ゴーレムと戦うことになる。普通に戦っては勝ち目はない。そこでロアが考え出したのは、従魔の力を借りた、常識外れの作戦だったー。
この巻のあらすじ
勇者パーティーを追い出され、大商会で新たな人生を歩み始めた、『万能職』の少年ロア。高位の魔獣を従えた彼は街の評判となり、それを聞きつけたのか、領主からある依頼が来る。その内容は、魔獣に占拠された危険な地・城塞迷宮の調査だった。自分を一人前の従魔師と認めることを条件に、ロアは依頼を引き受け、領主の令嬢が率いる調査団と共に旅に出る。まさかこの調査の裏に、ロアと令嬢を亡き者にする狙いがあるとも知らずに…。そんな旅の途中で、ロアと調査団は迷宮への道を塞ぐ巨大な森に入り込む。そして、可愛らしい“森の番人”が用意した、予想外の試練に立ち向かうこととなる!
この巻のあらすじ
勇者パーティーを追い出され、大商会で新たな人生を歩み始めた、『万能職』の少年ロア。領主からの依頼を受けた彼は、城塞迷宮調査団に同行していた。統率者であるアイリーンの暴走に付き合わされ、疲弊しきった調査団のメンバー。そんな彼らを、ロアと従魔たちが度々アシストし、不死者が彷徨う迷宮近くにまで到達するのだった。動く骸骨相手に、ロアの発明品が活躍する中、馴染みの冒険者パーティー『望郷』が応援に到着! 心強い仲間を得て、この旅もあと一息ーーというところで、迷宮の支配者に動きが。ロアの従魔・グリおじさんと因縁深い彼らが、恐るべき力で調査団に襲いかかるーー!
この巻のあらすじ
勇者パーティーを追い出され、大商会で新たな人生を歩み始めた、『万能職』の少年ロア。領主の依頼で城塞迷宮の調査をしていた彼は、グリフォンに攫われた兵士を奪還すべく、冒険者パーティー『望郷』と共に、迷宮の中心部へと侵入する。はじめは順調に攻略していたものの、魔道石像の出現を境に戦況は一変! なんとグリおじさんと双子の魔狼も、かつてないほど追い詰められてしまう!? そして、ロアはある決断を下すことになる……。危険な迷宮を巡る旅もついに終着点へ! 万能職、望郷、従魔たち。それぞれに運命の転換点が訪れるーー!
この巻のあらすじ
勇者パーティーを追い出され、大商会で新たな人生を歩み始めた、『万能職』の少年ロア。ついに正式な冒険者となった彼は、商会長の旅に付き添って国外へ。行き先は、海賊が作ったという強国で、冒険者パーティー『望郷』の故郷でもある、ネレウス王国。その王都に広がる海は美しく、ロアも従魔も大興奮。そして、祭りを控えた賑やかな街を堪能するのだった。しかし、そんな彼らを監視する人物がいた。それはーーこの国を支配する女王。絶対君主がロアの前に現れる時、新たな冒険が幕を開けるーー!
この巻のあらすじ
勇者パーティーを追い出され、大商会で新たな人生を歩み始めた、『万能職』の少年ロア。大海蛇を討伐したばかりの彼を待っていたのは、南海を守護する伝説の魔獣ーー海竜との出会いだった! 強力な魔獣たちを従えて何を成すつもりなのか。海竜にそう問われたロアの答えとはーー。そんな中、ネレウス王国のスカーレット女王がある企みを密かに実行に移していた。彼女はロアと従魔のグリおじさんの関係に波紋をもたらし、そして国家をも巻き込んだ大事件を引き起こすーー!
この巻のあらすじ
勇者パーティーを追い出され、大商会で新たな人生を歩み始めた、『万能職』の少年ロア。彼の誘拐に失敗したアダド帝国の皇子はその腹いせに、巨大魔道具を使ってロアとその仲間を無人島ごと吹き飛ばそうとする。絶体絶命のロアは、とある人物の助言で、島を覆う巨大な防御壁を作ることになるのだが……しかし、凝り性の彼が普通の壁で満足するはずもなく、異次元の結界が誕生してしまった! そしてその余波が偶然にも海底に及び、ネレウス王国を揺るがす大異変が始まるーー!
この巻のあらすじ
シリーズ累計120万部突破! 勇者パーティーを追い出され、大商会で新たな人生を歩み始めた、『万能職』の少年ロア。ネレウス王国に滞在中、彼が突如姿を消した! 犯人は妖精王カラカラ。彼は最強従魔のグリおじさんすら出し抜いて、地下大迷宮の最奥へとロアを隠してしまう。冒険者パーティー『望郷』が救出に向かおうとするが、グリおじさんの暴走によって旅は思わぬ方向へ……。一方、囚われの身のロアは、カラカラのことを『カラくん』と呼びながら、楽しい錬金術師生活を送っていてーー!?
この巻のあらすじ
勇者パーティーを追い出され、大商会で新たな人生を歩み始めた、『万能職』の少年ロア。妖精王カラカラに誘拐された彼は、迷宮の奥で記憶を失ったまま過ごしていた。一方、ロアの仲間たちは迷宮内で最大の危機に瀕していた。なんと最強従魔グリおじさんと冒険者ディートリヒの精神が入れ替わってしまったのだ! 撤退も危ぶまれる中、グリおじさんだけは絶好調。ディートリヒの身体で魔物相手に大暴れした挙句、さらには自分を襲った暗殺者を標的に「死よりも恐ろしい罰」を下すと言い始めーー。暴走グリおじさんの悪戯が、地下大迷宮を震撼させる!?
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