精霊力を利用できる七色の液体《リキッド》が国家の繁栄を左右する世界を舞台に、元・民間軍事会社勤務の青年アレックスが、妹イブと新会社を立ち上げて巨大企業群に挑む経営戦記です。資金調達、販路拡大、輸送網の整備、政治工作までを手札に、企業・マフィア・国家権力が絡む利権争いを進めます。物語は、リキッドを軸にした事業拡大と対立勢力との交渉を中心に広がり、企業戦争から国家規模の政治闘争へと対象が大きくなっていきます。シリーズ全体では、商売と武力と交渉を組み合わせて盤面を動かす構図が続きます。続編では、難民や王女を抱えた戦争への介入、輸送計画を巡る政治圧力への対処など、扱う相手と舞台がさらに拡張されます。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 石油のような資源リキッドを軸に、企業・国家・内戦が絡むビジネス戦記の発想が新鮮。
- 交渉、資金、人脈、技術を使って巨大勢力を崩していく頭脳戦が読みどころ。
- テンポが速く、山場ごとに見せ場が入りやすいので一気読みしやすい。
- 主人公の有能さと、周囲の大人やライバルのキャラ立ちが作品の勢いを支えている。
- ヒロインや敵役のクセが強く、ハーレム寄りの賑やかさも含めて楽しめる。
こんな人におすすめ
- 俺TUEEE系でも、剣や魔法より交渉・経営・政治の駆け引きを見たい人。
- 企業対企業、資源争奪、国家間の利害調整みたいな題材が好きな人。
- テンポ重視で、細かい理屈より勢いと痛快さを優先したい人。
- 個性的なヒロインや濃い脇役、変わった敵キャラを楽しみたい人。
- ハーレム要素やラブコメ的なにぎやかさも作品の味として受け入れられる人。
人を選ぶポイント
- 主人公が有能すぎて、展開が予定調和に見えやすい。
- 逆転や勝利の場面に、もっと緊張感や驚きが欲しいと感じやすい。
- ご都合主義に見える部分があり、設定の詰めの甘さが気になる場合がある。
- ヒロインの出番に偏りがあり、巻ごとに扱いの差が目立つ。
- エグい描写や変態寄りのネタが混じるため、好みは分かれやすい。
テンポ・読後感
- 展開はかなり速く、話がどんどん前に進。
- 交渉や準備を積み上げてから一気に崩す流れで、読後感はすっきりしやすい。
- 派手な戦闘より、布石回収や逆転の組み立てで盛り上げるタイプ。
- 全体の空気は痛快寄りだが、敵や脇役の濃さで少しアブノーマルな賑やかさもある。
- 1巻ごとの区切りが明快で、次巻への期待を残しつつ読み切り感も強い。
キャラクターへの評価
- アレックスは完璧超人寄りだが、無茶をしすぎない人間味や軽い隙があって受け入れやすい。
- ヒロインは王女、義妹、ミレーヌ、エリンなど個性が強く、可愛い・濃い・変態的など評価が割れる。
- 敵側にもマッドサイエンティストや小物化する人物、妙に印象に残るキャラが多い。
- 大人の男たちやボス格の人物が渋く描かれる場面は好評。
- キャラの出番配分には不満もあり、特定ヒロインの扱いを気にする声が目立つ。
巻一覧
この巻のあらすじ
精霊力の利用を可能とし、国家繁栄を約束する七色の液体《リキッド》。その市場を独占する三つの超巨大企業の一角や、民間軍事会社にも所属していた過去を持つ青年アレックスは、妹のイブと共にリキッドを扱う新会社を立ち上げ、腐敗した三大企業の打倒を宣言する! 頭脳、人脈、資金、武力――すべての手札を揃えた新米社長の痛快ジャイアントキリング・エンタテイメント!!
この巻のあらすじ
世界を牛耳る三大企業を出し抜き、超優良鉱区を入手したアレックス。次に採掘したリキッドの販路拡大を目論んだ彼は、三大企業も一目置くマフィア相手に交渉を仕掛け、見事契約を成立させる。だがその際に請け負った仕事を契機に、アレックスたちは幼き王女と三千の難民を抱え、リキッド埋蔵国の利権を巡る戦争に第三勢力として介入することに!?
この巻のあらすじ
ラウドリア王国での一件を経て、さらに経営規模を拡大させた《ROL》。必然的に扱うリキッドの量が増えたため、アレックスはリキッドを輸送する大型タンカーの建造を急ぐが、政治的な圧力により計画は暗礁に乗り上げてしまう。そこでアレックスは諸悪の根源である合衆国の州知事を、手下の議員80人もろとも失脚させるべく、反転攻勢へ打って出る!!
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