本作は、勇者パーティーから外された盗賊の少年フウマを軸に、ダンジョンクリアの直後から動き出すファンタジーです。黒髪黒眼で不吉とされ、最弱職の盗賊と侮られてきた彼は、実は魔境にある隠れ里「シノビノサト村」出身の最上位職という素性を抱えています。帰路で助けた魔族の少女や、天雷で討たれた古代竜の遺言が重なり、金と欲にまみれた治癒神の御手教会、勇者パーティー、そして偽勇者パーティーまで関わる騒動へ巻き込まれていきます。故郷での新生活の先には、新たな最難関ダンジョン「天涯」と「天国」と呼ばれる秘宝の調査が置かれ、シノビと勇者の対立が広がります。

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    追放された主人公、隠された正体、宗教勢力との対立、ダンジョン探索を含むファンタジーを探している人。

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • ダンジョン攻略後の報酬が思わぬ形で転がる、ひねりのある出だし。
  • 勇者パーティーや裏切りを軸にした、先の読めない設定。
  • 作品の導入だけでも「何が起こるのか」を気にさせる引き。
  • かわいい相棒キャラが印象に残る。

こんな人におすすめ

  • 変化球のあるファンタジー設定を先に楽しみたい人。
  • 勇者パーティーものやダンジョンもののひねりを求める人。
  • キャラの可愛さも重視したい人。
  • 物語の方向性を探りながら読むタイプの人。

人を選ぶポイント

  • 物語の目的や進行が見えにくく、手応えが薄く感じやすい。
  • 導入の面白さに対して、読み進める動機が弱く感じる場合がある。
  • 設定先行で、展開の芯がつかみにくい。
  • 立ち読み段階では判断しづらいタイプの作品。

テンポ・読後感

  • 導入は設定の妙で引きつけるが、読後感はやや宙ぶらりん。
  • テンポは悪くない一方で、話の向かう先が見えにくい。
  • 軽く読めるが、勢いで押し切るタイプではない。
  • かわいい要素がアクセントになっている。

キャラクターへの評価

  • 相棒のわんこがかわいく、印象を持っていかれる。
  • 主人公や周囲の人物像は、設定ほど強くは残りにくい。
  • キャラの魅力よりも、まず状況設定の面白さが先に立つ。
  • かわいいキャラがいることで読み味がやわらぐ。

巻一覧

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
2019年6月 ISBN 9784434261237
この巻のあらすじ

勇者パーティーの一員として最難関ダンジョンをクリアしたと思いきや、その場でクビを言い渡されたフウマ。不吉とされる黒髪黒眼の上に最弱職・盗賊と侮られ、徹頭徹尾冷遇され続けた彼だったが…。実は魔境にある隠れ里、シノビノサト村出身の最上位職(???)なのであった。ダンジョンから街への帰り道、フウマは偶然出会った謎の魔族の少女を助け、また“天雷”により討たれた古代竜の遺言を聞く。そうした偶然に巻き込まれ続けた結果、彼は知らず知らずのうちに、金と欲に塗れた“治癒神の御手教会”や勇者パーティーから追われる身となっていくー。知られざる最強の存在が腐敗した宗教都市をかき回す!

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした 2
2019年9月 ISBN 9784434265105
この巻のあらすじ

最難関ダンジョンをクリアした直後、勇者パーティーをクビにされた冒険者フウマ。その後、偶然の出会いを重ねた末に“治癒神の御手教会”の陰謀を暴いた彼は、故郷の村に帰って新生活を始めていた。そこへ、冒険者ギルドから一通の手紙が届く。その内容は、新たな最難関ダンジョンと、突如現れた偽勇者パーティーの調査依頼だった。なんでも、そのダンジョン「天涯」には、「天国」と呼ばれる謎の秘宝が存在するという。一方、いまや落ちぶれてしまった勇者パーティーのアレクサンダー一行もまた、捲土重来を企み、「天涯」を目指すーシノビと勇者、そして偽勇者が入り乱れるダンジョン探索秘宝争奪戦が始まる!

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