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剣と魔法と裁判所
ISBN 9784048928168
剣と魔法と裁判所 2
ISBN 9784048934992
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hutami_mobile 3 ファンタジー版リーガルハイ
剣と魔法の世界で活躍する悪徳弁護士とその手伝いをすることになった少女の物語。
真実と法廷上の真実、そして各人にとっての真実を追い求める姿勢が描かれる。展開も練られており、面白い。1巻だけでも完成度と満足度は高い。
ただ、気になる点もいくつか。
○現代法に準拠しすぎている
→剣と魔法の世界というが、ほぼ現代の法律準拠。存在する魔法には一定の制約が課されているものの、凶器なしに人を殺傷でき、痕跡も残らない魔法が存在するにも関わらず、法律は現代法準拠なので流石に立証側がキツすぎる。剣や魔法はほぼフレーバーなので、ファンタジー世界にする必要性はなかったかも。
○裁判官の心情に依存されすぎる
裁判もののお約束ではあるが、裁判中の雰囲気で判決が決まる。証拠はなんでも採用、役人への賄賂なんかもありありなので、どうやっても弁護不可能な裁判をひっくり返す!といったカタルシスはあまりない。
