剣聖の幼馴染との関係に耐えられなくなった青年が、名前と姿を変えて辺境都市で冒険者としてやり直す物語。舞台は王国の辺境から王都、魔境の森、アビスフォール周辺へ広がり、魔力量測定で判明した素質や、各地で見つかるアビスウォーカーの調査が軸になる。主人公フリックは剣の修行しかしてこなかったが、魔力を扱う道を得て、辺境伯令嬢ノエリアらと行動する。物語は冒険、調査、王都の政変、人物同士の関係の変化へ広がっていく。全5巻で、辺境での再出発から王都を巻き込む局面までが描かれる。完結済み。WEB発作品として刊行された。続編や外伝の情報はない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- タイトル通りの「絶縁して辺境でやり直す」流れが分かりやすく、期待した展開に素直に乗れる。
- フリックの魔法の才能や魔剣との掛け合いが、成長と軽快さの両方を支えている。
- ノエリアとの旅や、アルフィーネを含む三角関係めいた距離感が読みどころになっている。
- 冒険者としての調査や討伐、辺境の街や鉱山を巡る動きがあり、ファンタジーとしての見せ場も多い。
- 途中から科学技術や謎の組織が絡み、単純な追放ざまぁだけで終わらない広がりがある。
こんな人におすすめ
- 追放・絶縁からの再出発ものが好きな人。
- 主人公の無双や才能開花を気持ちよく読みたい人。
- ヒロインとの距離感や恋愛のもどかしさを楽しみたい人。
- 冒険、調査、陰謀が少しずつつながる展開を追いたい人。
- 話せる武器や相棒との掛け合いが好きな人。
人を選ぶポイント
- 展開に作者都合っぽさや都合の良い偶然を感じて入り込みにくい場面がある。
- 人間関係の狭さや話のつなぎ方に、やや作為的な印象を受けることがある。
- 変態的な同行者の言動は好みが分かれやすい。
- 既視感のある王道要素が多く、独自性を強く求めると物足りない。
- 作品のテンポや構成を丁寧に読むタイプだと、気になる点が出やすい。
テンポ・読後感
- 冒険と調査が中心で、巻ごとに移動先や事件が変わるため読み進めやすい。
- 前半は王道の辺境ファンタジー寄りだが、途中から陰謀やSFっぽい要素が増えていく。
- 戦闘は過酷さが増しつつ、会話や恋愛のモダモダで緩急がついている。
- 物語の進行は比較的速く、伏線や関係性の接続が次巻への引きに直結している。
- 全体の空気は爽快感とじれったさが同居している。
キャラクターへの評価
- フリックは素直さと成長性があり、魔法の才能に目覚めてからの活躍が見どころになっている。
- ノエリアは恋を知ったばかりの初々しさや不安が印象に残り、ヒロインとしての存在感が強い。
- アルフィーネは後悔や追跡の気配が物語の軸の一つになっている。
- 知性を持つ魔剣とのやり取りが軽妙で、相棒感を楽しめる。
- 脇役や同行者も物語を動かすが、言動の濃さは好みが分かれる。
巻一覧
この巻のあらすじ
剣聖で幼馴染のアルフィーネのパワハラがつらく、絶縁することにしたフィーン。心機一転、辺境都市でやり直そうと見た目と名前を変え、フリックとして冒険者活動を始めることに。今まで剣の修行しかしてこなかったフリックだが、ギルドの受付嬢に勧められて魔力量の測定をすると、膨大な魔力を持っていることが判明!すると、そこに居合わせた辺境伯令嬢であり、『無限の魔術師』と呼ばれるノエリアに声を掛けられ魔力合わせという潜在魔力量などを調べ合う行為をすることに……すると顔を紅潮させ気絶してしまったーー!?「小説家になろう」発 、冒険ファンタジー第1弾!
この巻のあらすじ
魔境の森で突如見つかったアビスウォーカーなんとか倒したフリック達。冒険者ギルドから王国各地でアビスウォーカーの目撃情報あることを知った辺境伯ロイドはフリックに各地で目撃情報のあるアビスウォーカーの調査を依頼する。旅には辺境伯の娘で白金等級冒険者のノエリアとその従者スザーナも同行することに。フリック達はまず、目撃情報が一番新しい獣人が住む街インバハネスへ向かうことに――。インバハネスへ向かっていると、怪我をして倒れている獣人を発見する。フリック達はその獣人を助け、一緒にインバハネスに到着したところでまさかの問題発生――!?そして、フリックのことが大好きなノエリアと過去の経験から女性と距離とっているフリックの関係に進展はあるのか!?「小説家になろう」発、恋の行方も気になる辺境冒険ファンタジー第2弾!
この巻のあらすじ
アビスフォール周辺での痕跡調査をしていたアル(アルフィーネ)達はアビスフォール内から助けを求める声が聞こえて内部に入ることに。そこには見慣れない施設があり、衰弱していた獣人少女のマリベルがいた。手持ちの水を与えているとメイラが手に持っていたアビスウォーカーの似顔絵を見て「父様一緒にいた!」と発言する。事情を把握するべく話を聞いているとマリベルはここで父親と一緒に施設の修繕作業を行っていたという。その後、施設の案内をしてくれるというマリベルに付いていき話を聞いていると「でんき」や、「かがく」といった聞きなれない言葉を耳にするーー。 「小説家になろう」発、急展開を見せる辺境冒険ファンタジー第3弾!
この巻のあらすじ
ラハマン鉱山での事件を解決したフリック達は、次の目的地に向かおうとしていると、幼馴染のアルフィーネが処刑されたこと知る。真相を知るために行き先を変更し、王都によることに。その頃、王都では宰相が国家転覆を画策しており、フリック達はその計画に巻き込まれてしまうーー。そして、フィーンとアルフィーネはお互いがフリックとアルであることを知ることに!? 「小説家になろう」発、辺境冒険ファンタジー第4弾!
この巻のあらすじ
育ての親であった院長夫妻を攫われてしまった、フリック。ヴィーゴを追い、王都へ向かう途中の村で戒厳令が敷かれ、城門が閉じていることを知る。なんとか王都へ潜入できたフリック達は院長夫妻の救出とヴィーゴの計画を止めるため、ノエリアの実家で策を練ることに。一方、アルフィーネも逃げられたヴィーゴを追い王都へ向かい院長夫妻の救出のため、行動していたーー ついに再会するフィーンとアルフィーネの関係や、そして今回の大事件の後、フリック、ノエリア、アルフィーネの関係はどうなるのか!? 「小説家になろう」発、辺境冒険ファンタジー完結!
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