高校生の新谷司は、正体不明のメールをきっかけに異世界へ転移し、「鑑定」能力を授かる。魔力を持たないため武器調合はできず、薬調合を中心に動くことになる。舞台は魔法と魔物、薬師や領主のいる異世界で、王都、貴族街、貧困街、辺境の村へと調査の場が広がる。司は素材の確認と症状の鑑定を手がかりに、薬の調合、店の運営、依頼対応を重ね、石化や幻惑病、硬直などの症状に向き合っていく。カレンやコレットらとのやり取り、素材採集や魔物との遭遇も含め、薬師としての行動範囲が少しずつ広がっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 鑑定能力を起点に、素材集めから調合までを手探りで積み上げる過程が楽しい。
- ゲームのアトリエ系を思わせる雰囲気があり、調合や素材の扱いにワクワク感がある。
- 俺TUEEEに寄りすぎず、非力な主人公が工夫と試行錯誤で進む流れが読みやすい。
- 調合シーンの描写が細かく、薬づくりの工程そのものを楽しめる。
- 男の娘っぽい見た目や可愛さも含めて、キャラの印象が強い。
こんな人におすすめ
- 調合・錬金・生産系の異世界ファンタジーが好きな人。
- アトリエシリーズの空気感や、素材集めとクラフトの積み重ねが好きな人。
- じわじわ成長する主人公や、ゆるめの異世界生活を楽しみたい人。
- 男の娘主人公や、見た目と中身のギャップに惹かれる人。
- 派手な無双より、試行錯誤と生活感のある展開を求める人。
人を選ぶポイント
- 序盤は大きな山場より、薬づくりと日常の積み重ねが中心。
- 主人公の鈍感さや流されやすさが気になる人には合わない。
- 調合のプロセスや文章表現に単調さ、物足りなさを感じる場合がある。
- 表紙や帯の印象と主人公像のギャップが大きい。
- 敬語まわりや文末の癖など、細かな日本語表現の違和感を拾う読者もいる。
テンポ・読後感
- 全体はゆったりめで、落ち着いた異世界生活の空気が強い。
- 調合の試行錯誤が続くため、派手さより手応えの積み上げで読ませる。
- 事件やトラブルは入るが、基本は穏やかで軽めの読み味。
- 途中から作れる薬や人間関係が増えて、少しずつ広がりが出る。
- ほのぼの感と、時々差し込まれる不穏さが同居している。
キャラクターへの評価
- ツカサは非力で鈍感だが、工夫して前に進む姿が好意的に受け止められている。
- 見た目が可愛い、女の子に見える、男の娘っぽい。
- カレンやコレットなど、健気さや控えめさのある女性陣に好感が集まりやすい。
- お婆さんや相棒ポジションの人物のような、教え導く側の存在も評価されている。
- 主人公が男女どちらからも好意を向けられる構図を面白がる反応が多い。
巻一覧
この巻のあらすじ
調合ゲーム好きの高校生・新谷司。
彼はある日、正体不明のメールを受け取った後、意識を失ってしまう。
気がつくと真っ白な何もない空間にいて、目の前に神様を名乗る少女が現れる。
その神様から「鑑定」能力を授かり、魔法のある異世界に転移させられる司。
異世界で鍛冶屋に向かい、武器調合の仕方を確認すると
魔法が必要という事実を知る。
魔力を持たない司に出来る調合は薬調合だけ……しかも、
鑑定能力を使っても表示されるのは素材までで調合方法は表示されない。
魔力もない、能力も低い司。
それでも、異世界で多くの人に出会い、
助けられながら運命を切り拓いていく――。
空野 進(ソラノススム):京都市在住。著書に『鑑定能力で調合師になります』(ヒーロー文庫)。
ともぞ(トモゾ):イラストレーター、漫画家。
主なラノベ作品に『セブンス』、『異世界道楽に飽きたら』(ともにヒーロー文庫)など。
主な漫画作品に『雛見沢停留所 ~ひぐらしのなく頃に原典~』など。
この巻のあらすじ
魔力溜まりの洞窟で新しく手に入れた素材で薬を調合していくツカサ。
ある日薬屋に寄ると、中級クラスの毒消し薬が必要な患者が現れる。
更に患者が増えそうなので、調合の手伝いを頼まれたツカサは
ラクガン達と共に魔力溜まりの洞窟に置いた道具を取りに行く。
途中でメル達と合流すると魔物・ポイズンスラッグと遭遇する。
剣では歯が立たなかったが、ツカサの機転で退治する。
その事件をきっかけにツカサは領主様から、ある依頼を受けるのだが……。
カレンと中級毒消し薬の調合の仕方を教え合ったり、
新たな薬の調合を行ったり、コポに振り回されたりしながら、
ツカサの異世界ライフは続いていく――。
空野 進(ソラノススム):京都市在住。著書に『鑑定能力で調合師になります』(ヒーロー文庫)。
ともぞ(トモゾ):イラストレーター、漫画家。
主なラノベ作品に『セブンス』、『異世界道楽に飽きたら』(ともにヒーロー文庫)など。
主な漫画作品に『雛見沢停留所 ~ひぐらしのなく頃に原典~』など。
この巻のあらすじ
エリク様を治療した恩賞として薬の販売権をもらったツカサは、
露店での薬販売を開始する。
しかし、思うように客が集まらなかった。
コレットの助言もあり、やがて薬販売が軌道に乗るように。
ツカサは恩人でもあるコレットの「人見知り」克服に協力する。
やがて、王都出発の日、トラブルが続く中、なんとか進んでいくと
中級毒消し薬が必要になる魔物・ポイズンスラッグが現れる。
王都へと進むにつれて毒消し薬の素材であるポイズンスパイダーの爪の量が減っていく。
そして、それがなくなったときに、ついに大きな犠牲が降りかかるのだが―――。
空野 進(ソラノススム):京都市在住。著書に『鑑定能力で調合師になります』(ヒーロー文庫)。
ともぞ(トモゾ):イラストレーター、漫画家。
主なラノベ作品に『セブンス』、『異世界道楽に飽きたら』(ともにヒーロー文庫)など。
主な漫画作品に『雛見沢停留所 ~ひぐらしのなく頃に原典~』など。
この巻のあらすじ
長い旅路の末、王都へとたどり着いたツカサたち。早速王都観光へと繰り出す。ツカサの名前はエリク様を救ったケリエル町領主の専属調合師として広まっており、薬師ギルドで大いに勧誘される。その後、薬カバンを盗まれ、行かない方がいいと言われていた貧困街へ向かうツカサ。そこで品物を取り返してくれたガイの娘が床に臥していると知る。自分に治せるのならとツカサは娘のもとに向かう。だが、彼女の病名はー!?そんなツカサたちが知らない場所である事件が起こる。エリクが誘拐されてしまったのだ。その犯人を探していくと浮かび上がってきたのはツカサも良く知る人物だった。
この巻のあらすじ
薬師ギルドマスターが捕まったことでツカサ達に平穏が訪れた.
────かに見えた。しかし、平穏は長くは続かなかった。
調合が終わり、宿に戻ってくるとそこには負傷したアルベールの姿が……。
謎の暗殺者の仕業だった。
またツカサはリュカによって暗殺者の魔の手から救われる。
しかし問題はそれだけですまなかった。
笑顔で彼に近づいてくる王国第一王子アランドール。
突如王国の城壁を破る魔物。
そんな中、ツカサは特製の爆発薬を更に強化して問題の解決にあたる。
しかし、ついにツカサとカレンは事件の黒幕に捕まってしまうのだった────。
空野 進(ソラノススム):京都市在住。著書に『鑑定能力で調合師になります』(ヒーロー文庫)。
ともぞ(トモゾ):イラストレーター、漫画家。
主なラノベ作品に『セブンス』、『異世界道楽に飽きたら』(ともにヒーロー文庫)など。
主な漫画作品に『雛見沢停留所 ~ひぐらしのなく頃に原典~』など。
この巻のあらすじ
王国にお店を構えたツカサのもとに一人の青年がやってきた。
石化という症状に冒され、体すら動かすことが出来ない。
彼を救う素材を手に入れるため、
ツカサは石化の原因となった町の近くまで向かう。
そこは、不穏な空気が漂っていた。
その場に留まるのも危険なので引き返してくるツカサ。
また、別の場所では目に見えない精霊やユニコーン、
ドラゴンに遭遇するなど様々なトラブルに見舞われてしまうのだが……。
空野 進(ソラノススム):京都市在住。著書に『鑑定能力で調合師になります』(ヒーロー文庫)。
ともぞ(トモゾ):イラストレーター、漫画家。
主なラノベ作品に『セブンス』、『異世界道楽に飽きたら』(ともにヒーロー文庫)など。
主な漫画作品に『雛見沢停留所 ~ひぐらしのなく頃に原典~』など。
この巻のあらすじ
鑑定で表示されない男!? 仲間からの裏切り!? 黒幕との対決!? 石化事件がついに解決!
ライザー・マルティネスが引き起こした操魔病の事件を解決したツカサ。 あるとき、鑑定結果の一部が表示されない男に出会う。 不思議には思ったものの影響のない範囲なので気にせずにその場から離れた。 そして魔法薬屋に戻ってきた彼に国王様からの依頼が舞い込んでくる。 内容は石化に悩まされるミッドノースの村の調査であった。 成功報酬を約束されたツカサは改めてミッドノースの村について考える。 石化は魔力が影響する……魔力の多い人がかかりやすい病気であった。 そこで魔力の少ない者を探し出すのだが……。
空野 進(そらのすすむ):京都市在住。本作にてデビュー。
ともぞ:イラストレーター、漫画家。 主な漫画作品に「雛見沢停留所 ひぐらしのなく頃に原典~」など。 主なラノベ作品に「セブンス」(ヒーロー文庫)、「ミスマルカ興国物語」など。
この巻のあらすじ
ツカサたちはミランダの依頼を受けてライズゴッド王国へとやってきた。
しかし道中の怪しい罠や街に活気がないことに不信感を感じていた。
国王から貧窮した畑事情を改善してほしいと頼まれるツカサたち。
実際に畑へと赴き、その調査を始めると、ただ畑に栄養が足りないだけ
……簡単に治る症状だということが判明する。
しかし、この国を蝕む病気はそれだけではなかった。
仲間の中に幻惑病という症状にかかる者が現れる。
鑑定で調べてみるとこの薬は調合で作られたものではなく
ユニーク魔法で作られたものだということがわかる。
その治療薬の調合を始めていると、
とある人物が薬調合の力を持っていることがわかるのだった。
空野 進(ソラノススム):京都市在住。著書に『鑑定能力で調合師になります』(ヒーロー文庫)。
ともぞ(トモゾ):イラストレーター、漫画家。
主なラノベ作品に『セブンス』、『異世界道楽に飽きたら』(ともにヒーロー文庫)など。
主な漫画作品に『雛見沢停留所 ~ひぐらしのなく頃に原典~』など。
この巻のあらすじ
危険な依頼続きで慌ただしかったツカサを気遣い、
メルとカレン、ミイ、コレット、ロロの五人は、
一人ずつ交代でツカサに休日を満喫してもらおうと企画する。
図書館に行ったり、食べ歩きしたり、店番したり……。
ツカサは美少女達とデートしながら休日をゆったりと過ごす。
そんな中、海水浴旅行の宿泊券を手に入れたツカサ達は海に遊びに行くことになる。
女性陣は水着に着替えて水遊びを満喫したり、
ツカサは初めて見る素材を採取したりと、それぞれの時間を楽しんでいくのだが――。
空野 進(ソラノススム):京都市在住。著書に『鑑定能力で調合師になります』(ヒーロー文庫)。
ともぞ(トモゾ):イラストレーター、漫画家。
主なラノベ作品に『セブンス』、『異世界道楽に飽きたら』(ともにヒーロー文庫)など。
主な漫画作品に『雛見沢停留所 ~ひぐらしのなく頃に原典~』など。
この巻のあらすじ
海水浴から王都に帰ってきたツカサたちは、
貴族街がやけに静かなことに違和感を覚える。
その翌日、ツカサの元に診察の依頼が入り、
患者を鑑定すると症状の欄に「硬直」の文字があった。
足に切り傷があり、貴族街で何かを踏んだかもしれない、という証言をもとに
貴族街で原因を探すのだが、見つからない。
違うところを探してみようと思い貧困街に向かうと、
最近体調を崩している人が多いという話を耳にする。
そこで体調不良の人を鑑定してみると、
なんとその人物も「硬直」が始まっているようで――。
空野 進(ソラノススム):京都市在住。本作にてデビュー。
他の著書に『鑑定使いの冒険者』(ヒーロー文庫)など。
ともぞ(トモゾ):イラストレーター、漫画家。
主なラノベ作品に『セブンス』、『異世界道楽に飽きたら』(ともにヒーロー文庫)など。
主な漫画作品に『雛見沢停留所 ~ひぐらしのなく頃に原典~』など。
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