勇者パーティの荷物持ちだったスラッドは、追放を機に冒険者として動き始めるが、彼には仲間の能力を上げる『全自動支援』と敵の能力を下げる『全自動弱体化』という二つのユニークスキルがあった。冒険者ギルドで出会った新米エルフや、勇者パーティを離れた義賊・魔女・聖女と行動を共にし、冒険者クランの勧誘や追手、海上での騒動へと行き先が広がっていく。さらに、断罪された勇者アレスの移送とその先の不穏な動きも並行して描かれ、陸と海の両方で人物の関係が交差する。スラッドの周囲には、彼のスキルを狙う勢力や元仲間たちの動向も重なり、再出発した冒険が複数の人物を結ぶ形で進んでいく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 仲間を支える支援系スキルの設定が分かりやすく、戦闘や攻略の見せ場に直結している。
- 役立たず扱いからの巻き返しや、理不尽な相手への反撃が気持ちいい。
- 海を舞台にした冒険や大手ギルドを巻き込む展開で、スケール感がある。
- 新しい仲間や元勇者パーティとの連携が加わり、パーティものとしての楽しさがある。
- イラストの良さも含めて、作品世界に入りやすい。
こんな人におすすめ
- 支援・バフデバフ系のスキル設定が好きな人。
- 追放や不遇からの逆転劇を読みたい人。
- パーティで協力して戦う冒険ファンタジーが好みの人。
- スカッとする展開や、理不尽への反撃を楽しみたい人。
- 続巻での活躍や新展開を追いたい人。
人を選ぶポイント
- 主人公の能力が特殊すぎて、物語との噛み合いが弱く感じる場面がある。
- スキルの便利さが強く、展開によってはストーリーへの関与が薄く見える。
- バトルや設定の説明が中心で、細かな心理描写を重視する人には軽く映る。
- 海の舞台や勢力争いが入るため、前巻までの流れを把握していると読みやすい。
テンポ・読後感
- テンポは軽快で、スキル説明から戦闘、勝利までが流れよく進。
- 追放後の反撃や断罪の流れで、読後感はかなり爽快。
- 海の冒険要素が入ることで、明るさと緊張感が切り替わる。
- パーティの掛け合いはにぎやかで、読み味は親しみやすい。
- 物語の軸は分かりやすく、気楽に追いやすい。
キャラクターへの評価
- スラッドは支援役として頼もしさがあり、本人の地味さと能力の強さの対比が印象的。
- 勇者側は自己中心的で、読者の反発を招きやすい描かれ方。
- 新米冒険者エルフや元勇者パーティの面々が加わり、チーム感が広がる。
- 仲間を強化する役割がはっきりしていて、パーティ内での存在感が大きい。
- 主要人物の活躍が分かりやすく、誰が何を担うか把握しやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
勇者パーティの荷物持ちをしていたスラッドは、ある日勇者に「サボってばかり」とクビにされてしまう。 ところが、役立たずと言われた彼は、『全自動支援(フルオートバフ)』--そこにいるだけで仲間の能力が上昇するというユニークスキルを持っていたのだった。 スラッドは昔行っていた冒険者稼業を再開するが、仲間のいない彼が単独活動をできるのにはある理由があった。それは、『全自動弱体化(フルオートデバフ)』--敵対する者の能力を著しく低下させるというもう一つのユニークスキル。スラッドは己のスキルを活かして、ギルドで出会った新米冒険者のエルフと、のんびり楽しい冒険者生活を始めるのだった。 一方、スラッドを失った勇者パーティは苦戦を強いられ、彼を独断でクビにした勇者を見限った『義賊』『魔女』『聖女』のメンバーがスラッドと合流してーー!? 無敵の一般人が、最強の仲間たちと往く! 無自覚英雄譚、ここに開幕!!
この巻のあらすじ
仲間の能力を上昇させる『全自動支援(フルオートバフ)』と、敵の能力を低下させる『全自動弱体化(フルオートデバフ)』のユニークスキルを持つスラッド。極悪の限りを尽くした勇者が断罪された後、彼は新米冒険者のエルフと、元勇者パーティのメンバーである『義賊』『魔女』『聖女』とともに、冒険者として活動を続けていた。 平和な日常に浸っていたスラッドだったが、ある日彼の能力を嗅ぎつけた冒険者クランから強硬な勧誘を受ける。しかしクランが求めているのは彼のスキルと肩書きだけ。スラッドは断るが、行く先々にクランからの追手が来て、仲間との楽しい冒険に影が差し――!? 一方、断罪された勇者アレスは、スラッド達への憎しみを抱いたまま船で移送されることとなる。そんなアレスに「助かりたいか」と怪しく囁く声があり……。 今度は海上で、規格外の敵と相対す!? 無自覚英雄譚、第二弾開幕!!
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