高専に通う幸成たち12人が異世界へ転移し、摩擦、空気抵抗、重力、電気抵抗まで確かめながら生存条件を探る物語。彼らは魔道具や精霊魔法を前にしても、知識と実験を手がかりに仕組みを読み解き、ギルドの依頼や祭典、ダンジョン攻略へ踏み込んでいく。集団での調査、道具づくり、解析の積み重ねを軸に、異世界の制度や魔法体系が少しずつ見えていく構成で、学生たちの行動範囲は街、森、ダンジョン、研究の現場へ広がっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 高専生たちが異世界でまず物理法則を確かめ、未知を分解・検証・改造していく理系ノリが楽しい。
- 魔法や精霊を「科学する」発想が新鮮で、専門分野ごとの知識を持ち寄る集団戦が見どころ。
- 変人寄りのキャラ同士がわいわい議論しながら進むので、重すぎず青春ものとして読める。
- サバイバルやダンジョン攻略の中でも、知恵と技術で突破していく展開に爽快感がある。
- 章題や会話の小ネタまで理系あるあるが効いていて、ニヤリとできる場面が多い。
こんな人におすすめ
- 理系・工学系のノリや高専文化に親しみがある人。
- 異世界転移でも知識無双より、試行錯誤や実験の過程を楽しみたい人。
- 変人集団の掛け合い、部活感のあるチームものが好きな人。
- 魔法や精霊を理屈で読み解くタイプの作品を読みたい人。
- 友情や関係性の変化も含めて、青春寄りの異世界ものを求める人。
人を選ぶポイント
- 物語の主眼は理系の発想と集団のやり取りにあるため、王道の冒険ファンタジー感を強く期待すると少し違う。
- 目的や召喚の背景は段階的に明かされるので、序盤は謎が多め。
- うまくいきすぎる場面や、主人公側の万能感が気になる読み手もいる。
- キャラ数が多く、最初は名前と役割を追うのに少し慣れが必要。
- 恋愛や関係性の進展が入る巻では、展開の好みが分かれやすい。
テンポ・読後感
- テンポは軽快で、説明や実験のやり取りも含めて読みやすい。
- 失敗や危機があっても悲壮感は強すぎず、明るさと勢いが前に出る。
- 章ごとに「調べる」「作る」「試す」が回るので、理系の試行錯誤を追う面白さがある。
- 巻を追うごとに青春感や人間関係の熱さが増していく。
- ラストは熱量高めで、次巻への期待を残す締め方が多い。
キャラクターへの評価
- 高専生たちは変人だが憎めず、知りたいものに一直線な熱さが魅力。
- 主人公は理屈先行で少し不器用だが、行動で示す場面が印象に残る。
- 兄妹や仲間同士の連携が強く、全員で補い合うチーム感がある。
- 先輩格のキャラは怖さや強さが際立ち、場面を引き締める。
- ヒロイン側は可愛さだけでなく、芯の強さや関係性の揺れが見どころ。
巻一覧
この巻のあらすじ
高等専門学校、高専に通う幸成たち12名の学生たちが目を覚ますと、そこは異世界でした。ロボコペ優勝を目指してガレージで徹夜作業をしていたはずの彼らが、まず行ったのは……物理法則の確認! 摩擦、空気抵抗、重力、電気抵抗と、自分たちの知識を駆使して、その土地を調べ上げるメンバー。ひとまず生命が活動することができることを確認した彼らは、これから始まるサバイバル生活に落胆することしかできず……。しかし、森で廃棄されていた魔道具【マジックアイテム】を拾ったことで、彼らの運命は大きく動き始める――!
この巻のあらすじ
ギルドから指名依頼を受けたザザと一緒に、新たな街ウルテラを訪れた幹人たちギルド・オオヤマコウセン。そこでは年に一度開催される一大イベント、ナンバーワンギルドを決める『大精霊祭』を前に活気付いていた。初めて見る精霊魔法に興味津々の一同、さらに大会のルールを聞いて驚愕する。前衛の精霊操作と、後衛の補助役(サポーター)二人のタッグマッチ戦ーー「これってなんかロボコペみたいじゃねえ!? 超楽しそおおお!!」どうにかして出場するため動き出す幹人たちだったが……。情報通信、データの処理、自動実行のアルゴリズムーー精霊魔法も分析、解析! ますます盛り上がる高専生たちの普通じゃない超英雄譚、第2弾!
●理系界隈(!?)から絶賛の嵐!!!!
『理系が恋に落ちたので証明してみた。』 山本アリフレッド 推薦! 高専生が異世界に行ったので色々証明してみた。奇異の目で見られ、ドン引かれ、それでもやがて世界を変えていく。 私も書きたかった、頭のおかしい変人たちが生き生きと輝いている世界が、ここにあります。
『物理さんで無双してたらモテモテになりました』 kt60 推奨! ちゃんと物理しているよ!! わたしは「物理さんで無双していたらモテモテになりました」という本をだしていますが、「物理さん 」の物理は、「物理攻撃」の物理です。 しかし物理法則は、科学の物理をしています。kt60の物理さんで、「科学の物理だと思ったのに!!」というかたは、こちらを買うとよいでしょう! !
『左利きだったから異世界に連れて行かれた』 十一屋翠 認定! 異世界で地球人は何故生存できるのか? 本作は誰もがファンタジー作品で考えた事のある疑問に、真っ向から取り組んだ度胸ある作品です。 専門用語も出てきますが、ふんわりとした解説なので興味のない人でもわかり易くて賢さがアップ! 貴方が異世界に転移した時の為の参考書に最適です!
この巻のあらすじ
「位置がわかんねえならGPSみたいなシステム作っちゃいましょ!」大精霊祭での活躍が注目されたギルド・オオヤマコウセンの面々は、国王から魔導具の祖ジーリンの情報と引き替えに"自動生成ダンジョン"の攻略を依頼される。その魔窟は、地形を変え続けることで難攻不落と言われていたが……。そして幹人と彼に積極的なザザ、それに焦る魅依、三人の関係の行方はーー? さらに加速する高専生たちの普通じゃない超英雄譚、第3弾!
この巻のあらすじ
遂に魔導具の祖ジーリンの元へ辿り着いた幹人たち。彼女によると、現在この世界は崩壊に向かっており、それを食い止めるための研究中らしい。しかし、そこへ彼女の研究を妨げる極等冒険者が現れる! そしてその相手をザザが務めることになり、幹人たちはザザのために“最強の武器”の製作に取りかかる。果たしてオオヤマコウセンはジーリンに迫る脅威を取り除き、世界崩壊を止めることができるのか!? 高専生たちの普通じゃない英雄譚、衝撃の終幕!
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