平凡なOLの茜が、妹と愛犬とともに家ごと異世界へ召喚され、異世界の住人たちへ家庭料理をふるまう物語。王子、山の主、妖精、精霊など、立場も姿も異なる相手が食卓に集まり、料理が交流の入口になる。舞台は召喚された家を拠点にした異世界で、食材や浄化の地、夏の宴、日本の食材の減少といった要素が暮らしに結びつく。茜と妹ひよりの関係、異世界で任される役目、故郷の日本への意識が重なり、日々の食事が人間関係と移動のきっかけとして広がっていく。単発の来客対応だけでなく、妹を守るための用向きや、日本に飛ばされる出来事も挟まり、異世界生活の範囲が少しずつ変化する。
構造レビュー
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
妹と愛犬とともに、家ごと異世界召喚されてしまった平凡OLの茜。そこで彼女は、次々やってくる珍客を料理でおもてなしするはめに!王子に山の主、妖精まで。家庭料理で異世界住民たちを満足させられるのか!?
編集部
妹、愛犬、家とまるごと異世界召喚されてしまった茜が主人公。聖女として召喚されたのは妹であるが、限界を迎えた妹を救うためにお姉ちゃんとして料理をする茜の姿や、彼女の周りに集まる人々との物語。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
・異世界グルメでも日本の家庭料理的なものを読みたい人。 ・仲の良い姉妹が異世界で生活する話を読みたい人。 ・家族がまるごと異世界召喚されるものを読みたい人。
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AI分析(あらすじ)
異世界での料理や食卓、家族との行き来を軸にした物語を読みたい人。
著者情報
この項目をレビュー編集部
神奈川県在住。カドカワBOOKS「異世界おもてなしご飯」でデビュー。 ・わが家は幽世の貸本屋さんシリーズ/ことのは文庫/2019.6.22(全7巻) ・花咲くキッチン/富士見L文庫/2021.9.15 ・古都鎌倉、あやかし喫茶で会いましょう/一二三書房/2019.10.5 ・化け神さん家のお嫁ご飯/スターツ出版文庫 ・捨てられ幼女は最強の聖女でした/スターツ出版/2021.1.7(全2巻) ・アラベスク後宮の和国姫/富士見L文庫/2023.6.15 ・死神姫の白い結婚/ポプラ文庫ピュアフル/2024.6.5
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
ゆき哉(ゆきかな) 中国と日本でイラストレーター・デザイナーで活動中 担当書籍は100冊以上
メディアミックス状況
この項目をレビュー編集部
ゆき哉作画/コミカライズ
入手性
この項目をレビュー編集部
電子書籍での入手も可能
編集部
異世界ファンタジーの要素がないわけではないのだが、多くは感じられない。主人公が聖女の姉なので、若干の物足りなさを感じることもある。しかし姉の優しさや家庭料理、妹の好きなものを把握している家族愛などを強く感じられる。異世界ではあるが穏やかに食事の場面とともに話が進んでいく。
作品Q&A
合わない人・注意点は? ストーリー
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文体はどんな感じ? ストーリー
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世界観の作り込みは? 世界観
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評価されるポイントは? ストーリー
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この作品の特徴は? ストーリー
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どんなテーマ・ジャンル? ストーリー
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異世界おもてなしご飯の最終回は? その他 会員の質問
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 妹の聖女活動を支える姉が、自宅で作れる和食・家庭料理で周囲を癒す構成が好評。
- 料理描写が具体的で美味しそう、読んで空腹になるほどの「食テロ」感がある。
- 家ごと異世界に来ても電気や水道が使えるなど、非日常の中に日常が残る落ち着いた生活描写が魅力だ。
- 食材・調味料の補給のために元の世界へ戻る展開や、鑑定スキルと料理の組み合わせなど、ほんわかしつつ工夫もある。
- ゲストキャラ(人外・王家など)が個性的で可愛らしく、巻を追うほどファンタジー色が増していく点も楽しみだ。
こんな人におすすめ
- 異世界ものの中でも、外食メニューより和食・家庭料理・おつまみ系の描写を読みたい人向け。
- 聖女として活躍する妹を、料理で支える姉妹の関係性を中心に楽しみたい人に合いそうだ。
- 家ごと召喚され、召喚側も比較的良心的で、淡々とした日常系の異世界生活が好きな人にも向く。
- 恋愛要素や人間関係の悩みが徐々に増えていく、ほんわか系ファンタジーも読みたい人向けだ。
人を選ぶポイント
- 典型的な異世界グルメのように、料理一つで大絶賛・問題解決が次々起きる展開を期待すると物足りなく感じる。
- 主人公は聖女ではなく姉で、料理シーンが姉一人の独壇場になると眠くなる、続巻に迷う。
- 最近よくある召喚パターンで目新しさは薄い、設定への突っ込み(鎧の上からエプロン、家電が使える理由など)が気になる。
- 外食レベルの豪華メニューより身近な家庭料理中心のため、店料理系のグルメ描写を求める人には合わない可能性がある。
テンポ・読後感
- 最初は異世界料理もののイメージとの落差を感じることもあるが、読み進めるうちにじわじわと良さが伝わる、のんびりした日常系。
- 聖女の使命が命に関わるほどシリアスな面もあり、危険な仕事をする妹を待つ姉の不安と、手料理の温かさが響き合う読み心地だ。
- 後半以降は恋愛度が上がり、涙腺に来る場面や巻末の盛り上がりもあり、最後は少しグッとくる締め方だ。
- 王家がちゃぶ台に座るなど、非日常を非日常として描かず、日常の延長として淡々と描く作風が独特で面白い。
キャラクターへの評価
- 茜(姉)は家庭料理が上手で心配性、妹と周囲を食で支える頼もしいお姉ちゃん像が好意的。
- ひより(妹)は聖女として活動しつつ、姉のごはんを食べたがる可愛らしい存在として愛されている印象がある。
- ジェイドは騎士として伴走し、恋愛要素の中心になりつつあるキャラだ。
- まめこ(ドライアド)やドワーフ、ウリ坊、王妃、シルフィ姫などゲストがチャーミングで、一家に一人ほしいほど可愛い。
- カイン王子の想いや、ティターニア登場以降のファンタジー設定の広がりも、人間関係を楽しむ要素として評価されている。
巻一覧
この巻のあらすじ
妹と愛犬と共に、家ごと異世界召喚されてしまった平凡OL・茜。そこで彼女は、次々やって来る珍客を料理でおもてなしするはめに! 王子に山の主、妖精まで。家庭料理で異世界住民たちを満足させられるのか――!?
この巻のあらすじ
巻き込まれ召喚され、異世界で手料理を振る舞う日々をおくるOL、茜。「茜の料理でしかできない」と、最後の浄化の地に赴く妹を守るための重要な仕事を任された彼女は、とっておきの料理を解禁する……!!
この巻のあらすじ
夏といえばバーベキューと酒! 異世界の夏を満喫する茜とひよりだが、日本の食材が減るごとに故郷への恋しさは募るばかり。ついに喧嘩してしまった二人を裂くように、なぜか茜だけが日本に飛ばされてしまい……!?
星評価・感想
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