スペースコロニーKAI、世紀末シティ・トキオ、大深度地下都市ジオポリス、地底王国ジオ・キングダムを舞台に、少年たちの関係と超能力の覚醒、企業体エイジアと国連の対立が交差するSFシリーズ。有島拓也、レン、イサミ、セラら複数の中心人物を軸に、β-40、ハイパー・ブレイン、Pナーヴ、テラフォーミング計画といった要素が連なり、個人の関係が地球規模の政治と軍事の動きへつながっていく。本編に加えて、本編に入りきらなかったエピソードをまとめた巻も含まれる。

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  • AI分析(あらすじ)

    宇宙都市や地下都市を舞台にしたSF、少年同士の関係、国家規模の対立を含む群像劇を読みたい人。

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戒—KAI—
1993年4月 ISBN 4086131056
この巻のあらすじ

モデル仲間とディスコで気楽な一夜をすごす……はずだった。だが、その夜はスペースコロニー「KAI」のトップモデルTAKUYAの運命を決定的に変えてしまった! 有島拓也の前に現れたエメラルドの瞳の美少年、深沢世羅。拓也はひと目で熾天使セラフィムに恋し……そして、セラもまた……。しかし二人の愛の暮らしも長くは続かなかった。ある日、突然セラは失踪……そして、再び拓也の前に姿を現したセラは、まったくの別人だった……!? 二人の恋人を翻弄する巨大な陰謀とは?

恋—REN—
1993年10月 ISBN 4086131196
この巻のあらすじ

世紀末シティ・トキオ。シンジュクでは、ストリート・キッズのグループが、激しい闘争を繰り広げていた。レンは、新興勢力グループ「レッド・ドラゴン」のヘッドだ。ダーク・イーストとの抗争のさなか、レンは、敵のヘッド、イサミの手に落ちてしまう。強引に凌辱されたレンは、50メートル離れると作動するというLB(ラヴァーズ・ボム)を仕掛けられ、イサミから逃げられない。レンを狙っていたのは、イサミだけではなかった。レンの遺伝子が持つβ―40の秘密をめぐり、巨大な組織が暗躍していたのだ!!

愛—AI— [Side X]
1994年1月 ISBN 4086131285
この巻のあらすじ

「β―40」を発現させ「目覚めたる脳(ハイパー・ブレイン)」の所有者となったレンは、大深度地下都市(ジオポリス)の進化科学研究所で、イサミと能力向上の訓練をしていた。レンの頭脳を狙う者は多く、セラのアシストのない状態では、いつレンの能力が爆発するかわからないのだ。そんな時、シティ・トキオから緊急連絡が入った。レッド・ドラゴンの本拠地、ハルミ・テレポートタウン跡地で、乱闘が起こっているという。警備網を突破し、イサミと地上に舞い戻ったレンが見たのは、バラバラに分裂したグループの姿だった!

愛—AI— [Side Y]
1994年3月 ISBN 4086131331
この巻のあらすじ

百余年に及ぶタケルへの愛と野望を実現するため、カース=マハール率いる企業体エイジアは、国連に対し宣戦布告した。カースの要求は、進化科学研究所の独立と、地球及び月領域におけるすべての主権を彼に委ねること。なぜかエリアスと同じ容貌を持つカースの秘密を暴き、レンを奪回しようとするイサミは、敵の本拠地・進化科学研究所に侵入することを決意する。一方、捕らわれのレンは地底王国(ジオ・キングダム)でカースに蹂躙されていた。カースの目的は、タケルの脳をレンに移植することだった!!

愛—AI— [Side Z]
1994年5月 ISBN 4086131390
この巻のあらすじ

シジフォスの罠とは知らずに進化科学研究所へ侵入し、囚われの身となってしまったイサミ。彼を盾にして企業体エイジア総帥カース=マハールは地球改造計画(テラフォーミング・プロジェクト)への「目覚めたる脳(ハイパー・ブレイン)」の協力をレンに迫る。そのころ、国連事務総長は国連軍を率いてエイジアの本拠地・地底王国(ジオ・キングダム)をレンもろともに攻撃する決意をし、それを聞いたセラはレン救出のためにアリシマ・グループの私設軍を率いて地底王国へ突入する決定をした。地球と人類、すべての運命の鍵を担わされてしまった少年レンが選ぶ道は!?

恋愛—REN・AI— [File 1]
1994年10月 ISBN 4086131552
この巻のあらすじ

『戒』『恋』『愛』シリーズの、本編には入りきらなかったエピソードの数々を集めて――。「β―40」を発見し、レンたちを争いに巻き込んだ張本人、タケル・オザキとカース=マハールの危険な関係。逃亡生活を繰り返すなかで育まれた、まだ子供でおちゃめなレンと育ての親アサノとの、イサミにもつながる絆。そして、タクヤと、彼を愛するファッション界の帝王・イヴとセラとの、三つ巴の愛情の行方は? 月の輝く夜にイヴはセラを訪ねて……。美しき三組の色彩が煌めく!

舞—MY—
1995年3月 ISBN 4086131692
この巻のあらすじ

レンが最期に渾身の力を振り絞って拡大させた精神波(オーラ)は子供たちの眠れる感覚を目覚めさせた。それまでの人間とは明らかに違う「超感覚(Pナーヴ)」を身につけた「新世代(ノーティ)」と呼ばれる若者たち。特にタナトスと呼ばれる少年に率いられた「魔族(アスラ)」というグループは徐々に勢力を伸ばし、国連を脅かす存在となっていた――。そのころ、イサミは進化科学研究所でエレンの成長を見守る日々を送っていた。人一倍優れた「超感覚(Pナーヴ)」と無邪気な子供の表情を持つエレン。だが、時にその瞳が緑にかわることは知らなかった。

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