『テイルズ オブ ヴェスペリア』のノベライズシリーズで、魔導器ブラスティアやギルドが存在する世界を舞台に、ユーリたちの旅と各人物の背景を補う物語が並ぶ。エステルの城での生活と満月の子としての思い、リタと魔核泥棒の誤認から始まる出会い、カロルの旅と成長、レイヴンの過去、ジュディスの竜使いとしての経緯などを、人物ごとに描く。王国や騎士団、研究者の家族、竜使い、失われた過去といった要素が、それぞれの立場と結びつき、仲間になる以前や旅の途中で何があったのかを分けてたどれる。ゲーム本編の周辺を扱う外伝的な巻が複数あり、同じ世界の別の局面を順に見せる構成。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ゲーム本編では見えにくい過去や心情が補われ、キャラクターの見方が変わる。
- レイヴン、ジュディス、カロルなど、脇役寄りの人物にも厚みが出る。
- 公式スタッフが手がけた安心感があり、設定の補完として読み応えがある。
- 人魔戦争や各キャラの背景が重く、シリーズ世界の理解が深まる。
- 本編の流れを知っていても、細部の補足や別視点で楽しめる。
こんな人におすすめ
- テイルズ オブ ヴェスペリアが好きで、キャラの裏側まで知りたい人。
- レイヴンやジュディス、カロルなど特定キャラを深掘りしたい人。
- ゲーム本編の補完や前日譚・外伝を読むのが好きな人。
- 原作未プレイでも、重めの人間ドラマや設定重視の物語を読みたい人。
- 公式寄りの解釈やキャラ描写の積み上げを楽しみたい人。
人を選ぶポイント
- 巻や章によっては展開が急ぎ足で、削られた印象が残る。
- 視点が変わる構成のため、主人公像がつかみにくい場面がある。
- 本編との細かな差や描写の違いが気になる人には引っかかりやすい。
- 文字量が多く、読みやすさは人によって好みが分かれる。
- かなり重い過去やつらい出来事が続くため、軽い読後感は期待しにくい。
テンポ・読後感
- 前半は人物の内面や背景をじっくり追う落ち着いた進み方。
- 後半は一気に駆け抜けるような急展開で、密度の差が大きい。
- 全体としては重厚でシリアス、切なさや痛みが強く残る。
- 仲間との再会や理解が入る場面では、救いのある温かさもある。
- 本編の補完として読むと、感情の積み上がりがより伝わる。
キャラクターへの評価
- レイヴンは、軽妙さの裏にある過去の重さが見えて一気に印象が変わる。
- ジュディスは、孤独やわだかまりを抱えた人物として描かれ、内面の掘り下げが好評。
- カロルは成長がはっきり感じられ、将来性まで含めて評価が高い。
- アレクセイは、単純な悪役ではない変化や背景が印象に残る。
- イエガーは短い出番でも存在感が強く、もっと掘り下げてほしい対象として挙がる。
巻一覧
この巻のあらすじ
バンダイナムコゲームスの人気RPG『テイルズ オブ ヴェスペリア』のノベライズシリーズが、遂にファミ通文庫に登場です!! シリーズ第1弾は、ヒロイン・エステルをメインに、ユーリたちの冒険を描く金の満月(つき)。彼女の城での生活や、満月の子としての想いなど、ゲームには描かれていなかったエピソードもお楽しみに!!
この巻のあらすじ
魔導器(ブラスティア)にだけ興味を持ち、その結果、幼いながら魔導器の研究でその名を馳せることになった少女・リタ。彼女は、その魔導器を動かす魔核(コア)泥棒と間違われたことから、ユーリと、そしてエステルと出会うが……。人気RPGのノベライズ第2弾は、リタの活躍を中心に、ユーリたちの冒険を描きます!!
この巻のあらすじ
幼い頃からギルドの街ダングレストで育ったカロル。だが本来の臆病さで、いくつものギルドをクビになっていたが、ある日偶然にユーリと出会って旅をし、そして、彼なりに成長していくのだった……。『テイルズ オブ ヴェスペリア』ノベライズシリーズ第3弾は、メンバーの中で一番年下ながら、ギルド『凛々の明星(ブレイズヴェスペリア)』の首領(ボス)であるカロルの成長を、彼が出会った人たちとのエピソードを通して描きます。
この巻のあらすじ
飄々としたつかみどころのないキャラクターが人気のレイヴン。彼の過去に一体に何があったのかを、ゲームの脚本を担当した株式会社バンダイナムコゲームスの奥田孝明が綴ります!! イラストも同じく、株式会社バンダイナムコゲームスの岩本稔が担当。描き下ろしを多数収録!! ゲームでは語られていないレイヴンの物語、上巻の登場です。
この巻のあらすじ
戦争によって一度は命を失った、ダミュロン・アトマイスだったが、彼は騎士団長アレクセイによってシュヴァーン・オルトレインとして生きることになるが……。人気キャラクター、レイヴンの過去を描く外伝シリーズ完結編の登場です!!
この巻のあらすじ
謎の竜使いとしてユーリたちの前に現われ、その後、仲間となったクリティア族のジュディス。彼女は、の原因となった新型魔導器(ブラスティア)を生んだ研究者の娘だった……。テムザでの平和な日々、バウルとの出会い、父の死、竜使いとしての想い、そしてユーリたちとの旅など、知られざるジュディスの物語が、今、始まる!! ゲームオリジナルスタッフがお届けするヴェスペリア外伝シリーズ第二弾の登場です。
この巻のあらすじ
で全てを失ったクリティア族のジュディスは、父・ヘルメスの名誉のため、彼が生み出した新型魔導器(ブラスティア)を全て破壊することを決意する。それから4年、ジュディスは、として世間に知られるようになっていた。そんなある日、魔導器(ブラスティア)を破壊しようとしたジュディスは、対象が人間の少女だったことに驚愕する。そしてユーリというおかしな青年と出会い……!? オリジナルスタッフが贈るジュディスの物語が、遂に完結!!
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