夕暮れ時につかまえて
- 著者
- 秋野ひとみ
- イラスト
- 赤羽みちえ
- レーベル
- X文庫ティーンズハート
- 刊行年
- 1988-2006
- 巻数
- 101巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
『夕暮れ時につかまえて』は、学園恋愛、女子寮での共同生活、旅行先での事件、探偵事務所での調査など、現代の身近な場所に非日常が差し込まれる物語群です。高校2年の川原かぐやは転校生の鳳鷲一郎と学園で関わり、中学2年の水玉シローは名門校の女子寮で働き始めます。工藤由香の話では軽井沢旅行や故郷での怪事件が軸になり、恋愛と事件がそれぞれの舞台で進みます。鳳鷲一郎が異世界の王子と明かされる話や、魔法を身にまとったような少女たちが住む女子寮の話もあり、学校、寮、旅先、地方の家をまたいで題材が広がります。作品ごとに中心人物や事件の型が変わり、同じ題名を共有しながらも、恋愛劇と謎解きが並走する形で内容が組まれています。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 伏線の張り方がわかりやすく、あとから見返すと納得感がある。
- アリバイ崩しや密室、閉鎖空間など本格ミステリの仕掛けが安定している。
- 心理描写を手がかりに真相へ迫る展開が印象に残る。
- 周到なトリックや盲点を突く構成が、解決時の爽快感につながる。
- 事件の重さだけでなく、シリーズらしい軽妙さや人間関係の動きも楽しめる。
こんな人におすすめ
- 伏線回収や論理の積み上げを重視して読む人。
- アリバイもの、密室もの、閉鎖空間の事件が好きな人。
- 探偵役の推理だけでなく、登場人物の心理にも興味がある人。
- シリーズ作品として、キャラクター同士の関係の変化も追いたい人。
- 事件の緊張感と、合間の軽い掛け合いの両方を求める人。
人を選ぶポイント
- トリックや真相の核は、事前情報を入れずに読むほうが楽しめる。
- 事件の数が多く、シリーズ途中からだと人間関係の把握に少し慣れが必要。
- 作品によってはサスペンス色や後味の苦さが強め。
- ロジック重視の回では、感情面より謎解きが前面に出る。
- 番外編やキャラ寄りの回は、事件解決中心を期待すると印象が変わる。
テンポ・読後感
- 事件発生から調査、推理、解決までの流れは比較的テンポがよい。
- 終盤で重要な事実がまとまって明かされ、一気に謎解きへ進む構成が目立つ。
- 閉鎖空間や旅行先、パーティー会場など舞台の切り替えで緊張感を作る。
- 全体は本格寄りだが、会話や関係性のやり取りで軽さもある。
- ほろ苦さや不穏さが残る回もあり、読後感は作品ごとに振れ幅がある。
キャラクターへの評価
- 由香は観察と推理で状況をひっくり返す役回りが多い。
- サキは好奇心旺盛で行動力があり、事件の入口を広げる存在として目立つ。
- 圭二郎はぶっきらぼうでも芯があり、シリーズの空気を引き締める。
- 蓉子や明など脇役にも印象的な場面があり、シリーズの厚みにつながっている。
- 恋愛や進路の話が事件と並走し、キャラクターの関係変化が読みどころになる。
巻一覧
この巻のあらすじ
高校2年生・川原かぐやは、負けず嫌いで人見知りで、口より先に手が出てしまう直情型の女の子。だが、同じクラスに転校してきた爽やか少年・鳳鷲一郎になぜか気に入られ、彼女の日常はラブコメ風味に一変! しかも、鳳君が異世界の王子様だったことが判明し、波乱万丈の恋模様と学園生活が始まった!
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この巻のあらすじ
中学2年生の水玉シローは、ごく普通の男の子。 バイト代につられて由緒正しき超名門校の女子寮の “お手伝いさん” を始めるが、そこには魔法を “身にまとった” ようなきらめきを放つ、4人の美少女が住んでいて……。
この巻のあらすじ
軽井沢週末旅行殺人事件!! あたし、工藤由香。ついに、圭二郎さんと、思い出の軽井沢へ、泊まりがけの旅行に来てしまった!これって、シリーズ最大のピンチ!? 恋と冒険がいっぱいの青春ミステリー!! あたし、工藤由香。 ついに――ついに圭二郎さんと、思い出の軽井沢へ、泊まりがけの旅行に来てしまった! 泡だつシャンパン、暖炉に揺れる炎、圭二郎さんの指が、あたしのパジャマにかかって……でも、そのとき、あたしはまだ知らない。 あたしたちのすぐそばに、恐ろしい猟奇殺人鬼が潜んでいたことを。そうして菊地薫があたしたちを追って、軽井沢に来ていたことを! ──工藤由香、シリーズ最大のピンチ!?
この巻のあらすじ
ここには、なにかが、潜んでいる……! あまりにも、頻繁に起こる「事故」。これは偶然!? 名探偵・工藤由香、恐怖の謎に挑戦! ——ある日、ひとりの少女に、こんな手紙が届けられた。 『次の悲劇は、たぶん、あなたの家で起こるでしょう。わたしは心配でたまりません』 中学時代に慕っていた、先生からの手紙だった。半信半疑ながらも少女は帰省し——それっきり、連絡が取れなくなった。あたし、工藤由香。桜崎探偵事務所のみんなと彼女の故郷を訪れてみると、そこでは確かに、奇怪な「なにか」が進行していて!?
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