神の気まぐれで異世界へ召喚された武田順平が、裏切りによって生還率0パーセントの『狭間の迷宮』へ落とされるところから始まる長編ファンタジー。最弱のステータスから、回避率特化や毒化、スキル強奪の手段を重ねて迷宮を進み、同時に自分を陥れた同級生や幼馴染への復讐を進めていく。物語は迷宮内の生存戦と、外の世界での冒険者登録・選抜試験・探索を行き来しながら広がっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 異世界召喚からの裏切り、転落、復讐へつながる導入が強い。
- 迷宮を生き延びるために頭を使う、ゲスさも含めた攻略の発想が印象に残る。
- 死に戻りや時間差の視点を使った仕掛けが、難解さと面白さの両方を生。
- エグさやグロさ、容赦のなさが作品の個性として受け止められている。
- 追い詰められた主人公が成り上がっていく勢いに引っ張られる。
こんな人におすすめ
- 裏切りからの復讐劇やダークファンタジーが好きな人。
- 迷宮攻略やサバイバルを、正攻法より工夫で読む作品が好みの人。
- ぬるい展開より、痛みや代償のある物語を求める人。
- 先の読めない展開や、悪意の強い世界観を楽しめる人。
- 多少の粗さや説明不足より勢いを重視できる人。
人を選ぶポイント
- いじめ、暴力、グロ描写がかなり強め。
- 設定説明や動機づけが唐突に感じられる部分がある。
- 章ごとのつながりや構成が分かりにくいと受け取られやすい。
- 主人公の口調や性格変化が急で、違和感を持たれやすい。
- 風呂敷を広げすぎて、まとまりの弱さや中間目標の薄さが気になりやすい。
テンポ・読後感
- 序盤から重く、救いの少ない空気で進。
- ダンジョン攻略の緊張感はあるが、展開はぶつ切り感もある。
- 死に戻りや時間差描写で、読み味はやや複雑。
- 追い詰められる場面が多く、爽快感より消耗感が前に出る。
- 一方で、局所的にはサクサク読める勢いと尖りがある。
キャラクターへの評価
- 主人公は低スペックからのし上がる印象が強く、執念深さが目立つ。
- 追い込まれ方が激しく、精神面が変質したように見える。
- 敵役や周囲の人物は悪意や理不尽さが強く、味方の少なさが際立つ。
- 一部のキャラは言動の整合性に疑問を持たれやすい。
- ヒロインや脇役は強い個性があり、声や見た目のイメージが印象に残りやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
クラスで苛めに遭っていた武田順平はある日、苛めの首謀者たる木戸翔太や幼馴染の竜宮紀子らと共に、「神」の気まぐれによって異世界へ召喚されてしまう。勇者としてのチート召喚ーかと思いきや、なぜか順平だけは村人以下のクズステータス。ろくに戦闘も出来ない劣等ぶりで、周囲から軽んじられていた。そんな折、木戸の悪巧みと紀子の裏切りによって、順平はとある迷宮に生贄として突き落とされてしまう。そこは、魔物犇めく『狭間の迷宮』-名だたる冒険者達が挑んでは散っていった生還率0パーセントの地獄ダンジョンであった。冒険者の屍が散乱する迷宮内。いきなり立ちはだかる規格外のモンスター。絶体絶命の状況下、半ば死を覚悟した順平はしかし、そこで起死回生の奇策を閃く。迷宮踏破への活路を見出した最弱ダンジョンシーカーが、裏切り者達への復讐を開始するー
この巻のあらすじ
神の気まぐれで異世界に召喚された挙げ句、幼馴染達の裏切りによって地獄の迷宮に突き落とされた武田順平。迷宮一階層の主であるアンデッドモンスター、不死者の王を機転で倒した彼は、その腐肉を喰らい自らの血液を凶悪な神経毒に変質させ、更に獲得した経験値を「回避率」に全振りするという異常ステータスで迷宮走破への糸口を見出す。続く魔獣ケルベロスや食人族との戦いも、スピードと毒無双で切り抜けた順平。着々とレベルアップを遂げるものの、潜れば潜るほど階層の難易度は上がっていく。池に潜む巨大クラーケン、人心を読む妖怪覚、そして石化睨みのメデューサー彼我の戦力差は、もはや絶望的。一撃でも喰らえば即死亡という劣勢下、しかし順平は命を賭けた捨て身の策略で逆転の騙し討ちを目論む!
この巻のあらすじ
幼馴染達の裏切りによって異世界の迷宮に突き落とされた武田順平。捨て身の策略で一定階層までを踏破した彼は、神との約束通り、一時的に迷宮の外へ出る事が許される。目的は、ステータスの向上。それを果たすには冒険者ギルドに登録し、職業をランクアップさせる必要があるという。半年という制限時間の中、まずはギルドへの登録を急ぐ順平。ところがその途中、順平を迷宮に陥れた裏切り者の一人、榊原和也を偶然にも発見する。この異世界でもなお弱者への虐待を繰り返す榊原。そして彼と共にいる大貴族もまた、欲望の赴くまま美女エルフを虐げる変質者だった。降って湧いた、裏切り者への逆襲の機。胸に滾る、強烈な復讐心。もはや迷宮外では無敵の強さを誇る順平が、チート全開で救いようのない悪を叩きのめす!
この巻のあらすじ
ステータス向上のため、狭間の迷宮を一時的に離脱したスキルハンター武田順平。外の世界で偶然見つけたかつての裏切り者、榊原和也に復讐を果たした彼は、冒険者ギルドに登録すべく、曲者ばかりが顔を揃えるBランク級冒険者選抜試験に参加する。凶悪スキルを持つ快楽殺人犯ジョン=ブルグ。伝説の「龍種」を自称する赤髪の少女。更なる裏切り者の一人、中林義彦。そして、謎のスーツ姿の男、原田良一。強敵達に囲まれながらも順平は、ひょんな事から絆を結んだ美少女盗賊の亜美と共闘し、新スキルを駆使して難試験を突破していく。迎えた最終試験。1対1のデスマッチの舞台で、スキル強奪者と化した無敵の順平を揺るがす、異常事態が起こるー
この巻のあらすじ
ステータス向上のため、狭間の迷宮を一時的に離脱したスキルハンター武田順平。冒険者選抜試験を無事クリアした彼は、試験で共闘した坂口亜美の妹なずなに会うべく、この異世界における姉妹の故郷ヘと向かう。ところが、村に辿り着いた彼らが見たのは、野盗に襲撃を受けた直後と思しき凄惨な光景だった…生き残った村人の証言により、なずなが野盗に攫われたと知った順平達は、索敵スキルを駆使して彼らの後を追跡する。やがて森深くに拠点を見つけると、瞬く間にこれを制圧し、無事なずなを取り戻すことに成功した。男達に襲われかけたというなずな。聞けば、彼女を助けたのは、野盗の頭目の情婦である一人の女性だったという。そしてその女はー順平を裏切った張本人、竜宮紀子だった。最大の標的との思わぬ接触。激情を滾らせた順平は、静かに復讐の機を窺うー
この巻のあらすじ
ステータス向上のため、狭間の迷宮を一時的に離脱したスキルハンター武田順平。魔物に襲われ瀕死となった相棒の坂口亜美を救うため、順平は洞窟に眠るレアアイテムの獲得を急いでいた。ところがその間、かつての裏切り者の主犯格、木戸翔太の手によって、亜美は見るも無残な最期を遂げる。激情に駆られた順平は、幼馴染である竜宮紀子の助けもあり木戸をついに殺害。ところが紀子もまた、その戦闘で重傷を負ってしまうのだった…かくして、復讐を遂げた順平は、木戸から奪った“死に戻り”のスキルから迷宮攻略の糸口を掴むと、亜美の妹・なずなを連れ、いよいよ彼の地に舞い戻る。そして、ついに辿り着いた迷宮最深部。そこで順平達は、驚くべき光景を目にするー。
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
まだ感想はありません。
