幼い頃に両親を亡くし施設で育った櫻井春澄が、師範に武術を教わり、現実でも仮想世界でも力を伸ばしてきたところから始まる異世界召喚譚。召喚の途中で世界の管理者を名乗る神のような存在に引き止められ、依頼を受けて異世界へ向かう。舞台はメランジュ王国やその辺境で、王国の依頼、沼に潜む魔物、貴族が関わる魔物狩りなどを通じて、春澄が仲間と行動を共にしていく。ユキ、シド、シトリーらの事情も物語に重なり、春澄が他人との距離感や感情の変化に向き合っていく流れが軸になる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 神の依頼で異世界へ行く導入が珍しく、召喚ものの中でも背景の筋が通っている。
- 主人公が最初から強いだけでなく、鍛錬の積み重ねが見えるので納得感がある。
- 他人に距離を置きつつ、身内や仲間には優しい振れ幅が印象に残る。
- ユキを中心に、もふもふ・可愛い・甘やかしたくなる要素が強い。
- 人外寄りの仲間との掛け合いが楽しく、安定した王道展開で読みやすい。
こんな人におすすめ
- 俺TUEEE系や異世界召喚ものを安心して読みたい人。
- もふもふキャラや人外ヒロイン、従魔との関係を楽しみたい人。
- 主人公の無愛想さと優しさのギャップが好きな人。
- ハーレム色が強すぎない作品を求める人。
- Web版と書籍版の違いも含めて楽しめる人。
人を選ぶポイント
- 序盤は説明が多めで、展開がややゆっくりに感じやすい。
- 書籍版はWeb版から流れが変わっていて、イメージ違いを覚える場合がある。
- 表紙や口絵で期待した場面が本編に少ないと感じる人がいる。
- 主人公の淡白さや他人への関心の薄さは好みが分かれる。
- 文字量が多く、軽快に一気読みしたい人には少し重く感じる。
テンポ・読後感
- 王道の異世界最強ものとして安定感がある。
- 序盤は設定説明が厚く、じわじわ進む印象。
- 事件や戦闘だけで押すより、仲間加入や関係性の変化で読ませる。
- 全体の空気は淡々としているが、ユキ周りで柔らかさが出る。
- 掛け合いは小気味よく、仲間内の距離感が心地いい。
キャラクターへの評価
- 春澄はクールで淡白だが、身内認定した相手にはとことん甘い。
- 強さが前面に出る一方で、無闇に万能すぎる印象は薄い。
- ユキは可愛い・もふもふ・癒やし枠として評価が高い。
- シドや仲間たちは、春澄との関係で魅力が増して見える。
- 人外中心の編成が独特で、普通のハーレム展開とは違う味になっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
幼い頃に両親を亡くし、施設で育ってきた櫻井春澄。
実の祖父のように慕う師範に武術を教えられて育ってきた。
現実世界では武術を極め、仮想世界のゲームでも
最大レベルまで自身のキャラクターを高めてしまう程、強さを身につける。
ある日、突如現れた魔法陣に抵抗虚しく吸い込まれる春澄。
異世界への召喚途中、世界の管理者と名乗る
神のような存在に引き止められ、とある依頼をされる。
師範のことが気掛かりだった春澄は非常に悩みつつも、
異世界へ行くことを決意する―――。
これは、他人に興味の無かった春澄が異世界で、仲間を見つけ、
感情の変化に戸惑いつつも、ゆっくりと他人を受け入れていく物語である。
速峰 淳(ハヤミネスナオ):埼玉県在住。本作にてデビュー。
本作にてデビュー。
まろ(マロ):東京都在住のイラストレイター。ゲームイラスト、キャラクターイラスト、書籍の挿絵などで活躍中。
主なラノベ作品に『百魔の主』『のんびりVRMMO記』など。
この巻のあらすじ
ユキの群れ探しが一旦解決した春澄達はメランジュ王国へと戻って来ていた。
やがて、バルジからの依頼先へ向かう春澄達。
バルジの古い友人が治める地に沼があり、
そこに正体不明の魔物が居るというのだ。
何人もの人間が犠牲になっており、手に負える者が居ないという。
その沼がある辺境へと向かった春澄達は、
領主の館で以前出会ったサティウスとフィルス兄弟に偶然再会する。
どうやら今回の依頼は兄、サティウスの方にも少なからず因縁のある依頼内容だったようだ。
春澄達は依頼を達成するため、サティウスはトラウマを克服するため、
共に沼へと出発する事になったのだが……。
速峰 淳(ハヤミネスナオ):埼玉県在住。
本作にてデビュー。
まろ(マロ):東京都在住のイラストレイター。ゲームイラスト、キャラクターイラスト、書籍の挿絵などで活躍中。
主なラノベ作品に『百魔の主』『のんびりVRMMO記』など。
この巻のあらすじ
五百年前の過去を話したシドを元気づけるために、春澄はミストの実を採りに行くことに。
その途中、霧のためにシドとはぐれてしまう春澄。
さらに、突然襲ってきたナイフが腕を掠めたことで、春澄の身体に異常が訪れる。
力の入らない身体と耐えがたい眩暈や吐き気。手足の冷たい痺れや霞む視界と狂う平衡感覚。
そこへ水色の髪をした十五歳程の少年が現れた。
拷問でも受けているかのような最悪の体調の中、春澄は戦いに挑む。
そして、ユキの身体にも異変が起こるのだが――。
速峰 淳(ハヤミネスナオ):埼玉県在住。
本作にてデビュー。
まろ(マロ):東京都在住のイラストレイター。ゲームイラスト、キャラクターイラスト、書籍の挿絵などで活躍中。
主なラノベ作品に『百魔の主』『のんびりVRMMO記』など。
この巻のあらすじ
勘違いからシトリーの元婚約者に絡まれた春澄は、
魔物狩りでどちらが多くポイントを稼げるかを、勝負することになってしまう。
その魔物狩りというのは、公爵主催で行われる五年に一度の大きなお祭りで、
春澄とシドは観客の注目を集めつつ、開始早々どんどんと魔物を狩っていった。
一方、春澄たちの活躍を中継のモニターで見守っていたユキは、
途中でシトリーとはぐれてしまったことに気がつく。
嫌な予感がしてシトリーを探していると、
路地裏で刃物を持った男が現れて脅されてしまう。
シトリーの無事を確かめるために、
ユキは危険を承知で一人で男についていくのだが――。
速峰 淳(ハヤミネスナオ):埼玉県在住。
本作にてデビュー。
まろ(マロ):東京都在住のイラストレイター。ゲームイラスト、キャラクターイラスト、書籍の挿絵などで活躍中。
主なラノベ作品に『百魔の主』『のんびりVRMMO記』など。
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