本作は、織田信長が召喚した邪悪な神々によって魔界化した戦国日本を舞台にした伝奇アクションです。大坂の陣の終結から十年後、冥府から戻った真田十勇士あらため十幽鬼と、“生きていた兵”真田大介が対立し、物語は異形の存在と人間側の思惑が交わる戦いへ進みます。続く巻では、大介が今は亡き主君・秀頼との約束を手がかりに、千姫やあとらとともに豊臣の黄金を巡る争いに踏み込みます。戦国の史実名と超常設定を重ね、複数の勢力が交錯する形で世界が広がっていくシリーズです。復活した者、冥府から戻った者、残された者の立場が異なり、それぞれの目的が同じ舞台でぶつかる構図が通底しています。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 山田風太郎系の忍法帖や『魔界転生』を思わせる、戦国伝奇と忍者バトルの混ぜ方が強い。
- 妖怪、邪神、エルフ、ドワーフ、未来技術まで入り込む、時代小説の枠をはみ出す盛り込みぶりが楽しい。
- 真田大介、千姫、くノ一、未来人っぽい忍者など、キャラの立ち方と関係性が印象に残る。
- 特撮、怪獣、古い映画や漫画のネタが多く、元ネタ探し込みで読める。
- 先の読めない展開や「次は何が出るのか」という驚きが読みどころになっている。
こんな人におすすめ
- 山田風太郎、石川賢、荒山徹、夢枕獏、菊地秀行あたりの空気感が好きな人。
- 忍者、戦国、魔界、伝奇、怪物バトルを一気に浴びたい人。
- エログロや刺激強めの描写も作品の味として受け止められる人。
- 元ネタやオマージュを拾いながら読むのが好きな人。
- 2巻完結でも濃い設定と勢いを優先した作品を楽しめる人。
人を選ぶポイント
- エログロ要素があるので、苦手だとかなり合わない。
- 2巻構成のため、後半が駆け足に感じられる。
- 物語の着地点や黒幕の全体像が見えにくいまま進む印象がある。
- 主人公が強く、戦闘が安定しすぎて緊張感が薄いと感じる場合がある。
- 新規読者には昔のノベルズ的な濃さが古く見えることがある。
テンポ・読後感
- 序盤から要素を詰め込み、次々に敵や設定が出てくる勢い重視のテンポ。
- 中盤以降は世界観が広がっていき、ハチャメチャさが増していく。
- 戦闘は派手で、忍法帖らしい見せ場が多い。
- 2巻目は展開が急ぎ足で、終盤に物足りなさを覚える声がある。
- 全体の空気は暗めだが、ノリは軽快で読み進めやすい。
キャラクターへの評価
- 真田大介は冷静沈着で強く、安心感のある主人公として受け止められている。
- 千姫は強さと怖さを隠した感じが好評で、存在感がある。
- くノ一やあとらなど、可愛い・キャラデザが良いという反応が目立つ。
- 十幽鬼側も見た目や能力の派手さで印象を残す。
- 脇役まで含めてキャラの関係性が面白い一方、敵側の掘り下げ不足を惜しむ声もある。
巻一覧
ジャバウォック 〜真田邪忍帖〜
この巻のあらすじ
織田信長が召喚した邪悪な神々により魔界化した戦国の世が終わり十年。魔界戦国の復活を企む、冥府から戻った真田十勇士あらため“十幽鬼""!対峙するは“生きていた兵""真田大介。超スケール伝奇アクション!
ジャバウォック II 〜真田邪忍帖〜
この巻のあらすじ
大坂の陣での魔界戦国の世の終結から10年ーー「生きていた兵」真田大介は、今は亡き主君・秀頼との約束を果たすべく、千姫とあとらと共に「豊臣の黄金」を巡る壮絶な戦いに身を投じることに。しかし、冥府から復活した十幽鬼をはじめとする多くの刺客、それぞれの陰謀と思惑が交錯するなど、わけのわからぬ化け物=「ジャバウォック」たちの奇怪な戦いは、誰も予想できない恐るべき事態へと展開していく!超スケール伝奇アクション第2弾!
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
まだ感想はありません。
