『グリモワール×リバース』は、ゲームの中ボス「妖鬼」として転生した大学生シュテンを中心に進む異世界転生ファンタジー。彼は世界各地に散らばった珠片を集めるために行動し、その道中で勇者クレインや魔王軍のヴェローチェ、ユリーカらと接点を持つ。物語は、ゲームで想定された流れから外れていく出来事をたどりながら、教国との対立、魔界での人間関係、過去へ踏み込む局面へと広がる。封印や眷属化といった要素も入り、勢力の異なる人物が絡み合う構成になっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ゲーム世界転生を、中ボス側の視点で動かす発想が新鮮。
- シリアスに寄りすぎず、軽快さと浪漫を前面に出した読み味。
- バトルの熱さと、パワーアップ要素のわかりやすい高揚感。
- シュテン、ヒイラギ、ヴェローチェなど、印象の強いキャラが次々立つ。
- 物語が想定ルートから少しずつ外れていく展開に先が気になる。
こんな人におすすめ
- 勇者や魔王ではない立ち位置の転生・憑依ものを読みたい人。
- 軽妙な会話やテンポのよさを重視する人。
- バトルと冒険の両方を気楽に楽しみたい人。
- キャラ同士の掛け合いや個性の強さを楽しみたい人。
- Web版や続きの展開を追いたくなるタイプの読者。
人を選ぶポイント
- 重厚なシリアスや陰鬱さを求めると、かなり軽めに感じる。
- 物語の本筋より寄り道やエクストラ感が強く、好みが分かれやすい。
- 時間軸や過去改変まわりは少し混乱しやすい。
- 既存のゲーム知識や設定前提の楽しみ方がある。
- 続刊や先の展開を強く気にする読者は、未完感が気になる。
テンポ・読後感
- ノリが軽快で、サクサク読み進めやすい。
- 深刻になりすぎず、明るく気ままに旅する空気がある。
- 戦闘は熱量がありつつ、全体の雰囲気は重くない。
- 予定調和から少しずつ外れていくので、先の見え方が面白い。
- ざっくばらんで勢いのある語り口が作品の魅力になっている。
キャラクターへの評価
- シュテンは吹っ切れた時の勢いが強く、善性も好感を持たれやすい。
- ヒイラギは離れた後の再合流や活躍を待たれている。
- ヴェローチェは主役回で存在感が強く、印象を持っていかれる。
- デジレは対立軸として目立ち、背景に含みを感じさせる。
- グリンドルはいい人で、少し抜けた愛嬌が評価されている。
巻一覧
この巻のあらすじ
大好きだったゲームの中ボス”妖鬼”になって転生した大学生。世界に散った珠片を集めに旅立つが、なぜか勇者より先にボスを倒した挙げ句、封印されていた九尾の美女を眷属にしたりと、次々と物語の筋書きを覆し!?
この巻のあらすじ
珠片探しの旅を続け、魔王軍のナンバー3――ヴェローチェと出会ったシュテンたち。教国へ戦争を仕掛けるという彼女の狙いは、勇者クレインの命!? ゲームとは違う展開に、シュテンはクレインを守ろうとするが……
この巻のあらすじ
ヴェローチェとの激闘の末、魔界へ流れ着いたシュテン。彼は魔王軍ナンバー2兼超人気アイドルのユリーカに命を救われる。あの手この手でシュテンを誘惑するユリーカには、なにか“企み”があるようで……? ※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『没落予定なので、鍛冶職人を目指す』(著:CK)のお試し版が収録されています。
この巻のあらすじ
ユリーカの故郷を救うため、過去の歴史をねじ曲げて戦いを挑んだシュテンたち。敵将を倒して無事現代に戻れたが、なぜか猛者だらけの魔王軍が壊滅状態で……? 生か死か。絶対に負けられない戦いが始まる!
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